過去に生まれて初めてたけのこをゆでた時「どこまで剥いたらいいの!?」という不安を今でも思い出しますが、生のたけのこの風味と食感は格別!今回はたけのこの水煮方法を詳しくご紹介します。
たけのこの下部を薄く切り落とす。
下部の赤い斑点のある硬い部分を面取りするように切り落とす。
先端の尖った部分を斜めに切り落とす。
写真赤い円内に見える、明るい色部分が可食部(食べられる部分)に向かって、円柱のたけのこの形に沿うように、根元側はやや深め、先端側はやや浅めに切り込みを入れる。
深めのフライパンか鍋に、たけのことしっかり浸る水を入れて、米ぬかを入れて指先で水に混ざるように混ぜる。※あらかじめ水と米ぬかを混ぜておいても良いです。
やや強めの中火にかけて、煮立ったら「弱火」にして煮る。 小さめの場合約30分程度、中〜大は約1時間程度が目安。
仕上がりの目安は、竹串やつまようじを根元部分に刺して、簡単に刺さるようであれば火を止める。米ぬかの煮汁に入れたまま、完全に冷めるまでそのまま置く。
洗って、外皮をむく。色が濃い部分は硬いので、外側からめくりながら、色が薄い部分を残すように。色が濃い(硬い)部分と色が薄い(やわらかい)部分が1枚になっている場合は、包丁で食べられる部分を切る。
水煮したたけのこは、そのまま食べられますが、トースターでしょうゆをかけて焼いたり、炊き込みご飯の具にしても◎。希釈した白だしに入れて火にかけて、沸騰したら火を止めてそのまま浸けておけば、和風のたけのこ煮に!
米ぬかの量の感覚イメージは「薄めのココア」程度。厳密に計量する必要はありませんが、小さいたけのこ1本に対して大さじ1程度で大丈夫です。米ぬかがない場合は「濃いめの米のとぎ汁」でも代用可能です。
レシピID:261754
更新日:2018/03/27
投稿日:2018/03/27
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