バターオイル・サイリウムハスクを使用しない、成形可能な米粉パンが進化しました。 仕込み水は水だけで作りますが、小麦パンのように柔らかくふわふわに作ることができます。 清水化学株式会社のこんにゃくマンナンを使用してください。 日本人になじみのある食材で作る米粉パン。毎日食べるパンとして大変おすすめです。 サイリウムハスクが体質に合わない方や不安を感じる方にお使いいただけると嬉しいです。
下準備
湯種を作る。フッ素樹脂加工の鍋にA 片栗粉12g、水80mlを入れて、耐熱ゴムベラで混ぜながら加熱する。透明色になり均一にとろみが付いたらバットなどに出し冷ましておく。
ボウルにミズホチカラパン用の1/2量・ドライイースト・砂糖・ゆるま湯(30~35度程度)を入れ混ぜ、イーストをよく溶かす。
粗熱のとれた湯種を加えてよく混ぜる。 こんにゃく粉を計量し、残りの米粉にこんにゃく粉・塩を混ぜておく。
ボウルに米粉の残り・こんにゃく粉・塩を加え混ぜる。 台の上に出し、固さを必要時調整する。手につくがこねられる固さがちょうどいい。なめらかになるまで2分ほど手でこねる。
乾いた手で4個に分けて丸め、クッキングシートの上に置く。乾燥予防し、温かいところで二次発酵させ1.3倍くらいになるのを待つ。
オーブンの予熱を230度で上げ、湯を沸かす。 パンが1.3倍に膨らみ穴が2つ程度空いてきたら、パン全体にたっぷり霧吹きで水をかける。 つや出し用の豆乳(牛乳)を刷毛でパン全体に塗る。
予熱の上がったオーブンに、天板を入れ、天板に熱い湯を注ぎ、米粉パンをバットごと天板に入れ焼き上げる。いい焦げ色が付くまで13分程度焼く。火傷しないように慎重に作業する。
焼きあがったパンは、温かいうちに一つずつラップして冷ます。
ポイント ・湯種は粗熱をとり、人肌程度まで冷めてからパン生地に加えてください。 ・パン生地の固さは豆乳の種類やこんにゃく粉の量で変わります。必要時、水と米粉で調整してください。 ・米粉は「ミズホチカラパン用」をこんにゃく粉は「清水化学株式会社こんにゃくマンナン」を使用してください。 ・パン生地の固さは柔らかいがこねることができるくらいがベストです。 ・二次発酵は1.3倍程度です。小さい穴が2個できたら焼き上げます。 ・オーブンに入れる熱い湯は、焼いている間、蒸発してなくならない量を入れてください。 ・焼きあがったら熱いうちにラップに包むと表面も中もしっとりさを保ちます。
レシピID:485830
更新日:2024/07/20
投稿日:2024/07/06