ベトナムではフォーよりもポピュラーとも言われる米の麺、ブン。なかでも香ばしく焼いた肉団子を添えたブン・チャーは、観光客に大人気です。このレシピでは、肉団子は豚こまを使って簡単に、麺はそうめんで代用しているので、手軽に作れます!カリッと焼けた肉団子と、のど越しの良いそうめんが、あまずっぱいつけダレとよく合います。
豚こま切れ肉に下味をつける際、ポリ袋に入れて揉みこむと効率よく味がなじみます。
豚こま切れ肉にA オイスターソース小さじ2、塩、こしょう少々、砂糖小さじ1、にんにくすりおろし小さじ1/2、片栗粉小さじ2をすべて加え、15分~20分程なじませたあと、ピンポン玉位の大きさに丸め、油を熱したフライパンで両面こんがりと焼く。(ふたをして中火で5~6分)
つけダレを作ります。小鍋にB 水400ml、砂糖大さじ3、酢大さじ3、ニョクマムまたはナンプラー大さじ4、レモン汁大さじ1、にんにくみじん切り大さじ1、輪切り唐辛子小さじ1の材料をすべて入れ、ひと煮立ちさせたら火を止め、冷ましておく。
湯を沸かし、そうめんを袋の表記に従い茹でる。冷水でしめたら、ざるに揚げしっかりと水気を切る。
器にそうめん、肉団子を盛り付け、お好みで生野菜、ハーブ(レタス、きゅうり、紫たまねぎ、パクチーやミント等)を添えて、つけダレにつけていただきます。
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鬼丸さきえ
料理研究家。 栄養士、フードコーディネーター、 食育アドバイザーの資格を持つ二児の母。 夫の香港駐在をきっかけに、中華料理を学ぶ。 現地で起業し、中華料理教室を開く。 本場の中華を家庭で簡単に作れるレシピにアレンジし、好評を得た。 帰国後は東京で料理教室やレシピ開発などを行う。