パサつきがちなむね肉ですが、下味の効果と余熱調理でしっとり仕上がります。 棒棒鶏といえば生野菜が添えてあるイメージですが、温野菜も合うんです。レンジで蒸したキャベツは甘みが増して、鶏とゴマだれとの相性抜群です♪
むね肉はお好みで、もも肉に変えても。 茹で汁はとても美味しいので、タレに加えるだけではなく、スープとして利用出来ます。わかめや卵などを加えて、アレンジしてみて下さいね。
・タレに加えるしょうが、長ねぎはみじん切りにする。 ・しょうがの皮や長ねぎの青い部分は、鶏むね肉を茹でる時に加えるので取っておく。
鶏むね肉は厚い部分に、横から包丁で切り込みを入れて、厚みを均等にする。A 塩小さじ1、砂糖小さじ1を揉みこみ、1~2時間おく。
鍋に、水を約3カップほど沸かし、B 長ねぎの青い部分、しょうがの皮、酒適量を加える。鶏むね肉をキッチンペーパー等で軽く拭き、鍋に入れる。中火で5分ほど茹でたら、蓋をして20分蒸らし、冷めるまでそのままおく。
鶏肉を冷ましている間に、キャベツを千切りにする。耐熱皿に入れてラップをふんわりとかけて、電子レンジ(700w)で1分30秒~2分加熱する。ラップを外して冷まし、器に盛る。
C しょうゆ大さじ1、練りごま(白)大さじ2、砂糖小さじ2、酢小さじ2、ごま油小さじ2、鶏肉のゆで汁大さじ1を混ぜ合わせ、にんにく(すりおろし)、長ねぎとしょうがのみじん切りも加えて良く混ぜ、タレを作る。 鶏肉を食べやすい大きさに裂いて、キャベツの上に盛り付け、上からタレをかけて出来上がり!
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鬼丸さきえ
料理研究家。 栄養士、フードコーディネーター、 食育アドバイザーの資格を持つ二児の母。 夫の香港駐在をきっかけに、中華料理を学ぶ。 現地で起業し、中華料理教室を開く。 本場の中華を家庭で簡単に作れるレシピにアレンジし、好評を得た。 帰国後は東京で料理教室やレシピ開発などを行う。