冬ってクリーム系が食べたくなりますよね~!とはいえ、結構重かったり、食べ飽きてしまったり… そこでレモン+粒マスタードを加えてみたところ、爽やかでスイスイ食べれちゃうクリーム煮ができました。SNSでは「鶏肉1枚では足りなかった」「次からは倍量で作る」など、沢山の作ったレポを頂いた激うまレシピです。 レモンとマスタードって、結構生クリームと相性が悪くて分離しやすいのですが、コツさえつかめば分離せず、なめらかなソースに仕上がります。
・皮目を下にした状態でほぼ火入れを終わらせることで、水分が逃げにくくなり、柔らかジューシーに仕上がります。 ・粒マスタードを加えてからの加熱は極弱火で!ポコポコ沸騰させると分離しやすくなります。 ・火を消してからレモン汁を加え混ぜることで、分離を防ぎます。 ・生クリームを牛乳に置き換えても作れますが、分離しやすくなります。 ・余ったソースはパスタに絡めても美味しいです。
鶏もも肉にA 塩ひとつまみ、にんにくチューブ小さじ1を軽く揉み込みんだら、両面に薄力粉をまぶす。
油をひいたフライパンに、鶏肉を皮目をしてにして入れ、蓋をして弱火で10分加熱する。
フライパンにB 生クリーム100㏄、顆粒コンソメ小さじ1/2、粒マスタード小さじ1を加えて軽く混ぜたら、ソースをお肉にかけながら極弱火で加熱する。
ソースにとろみがついたら火を止め、レモン汁を加え混ぜる。最後に塩で味を調えたらお皿に盛りつけ、お好みでレモンの輪切りやローズマリー、黒胡椒を乗せる。
~おまけ~ ソースに茹でたパスタを絡めても美味しいです。
474122
ぼく
手間抜き×めちゃうまレシピを 「作って描く!」 料理研究家兼イラストレーター 地元の菓子業界で4年半の修業の後、上京して何故かアニメ会社に就職。 映画やアニメの背景を描くアニメーターとして勤務。 2013年8月からSNS上に1日1枚投稿していたレシピイラストが話題となり、出版の話を頂いて、本格的に料理の世界へ。 著書となる「ぼくのおやつ」は、第一回料理レシピ本大賞 in Japan」のお菓子部門にて準大賞をいただきました