控え目な甘辛味でタケノコの甘みや風味を楽しめる一品です。ご飯のお供にはもちろん、お酒のアテにもぴったりです。鶏肉はジューシーに、タケノコは外を芳ばしく仕上げたいので別々に炒めます。ひと手間ですが、仕上がりが格段に良くなります♪ ◆市販のタケノコ水煮を使用する場合◆ 鍋で沸騰させたお湯で5分程度煮てから、流水で冷めるまでさらして下さい。そうすることで酸味が抑えられます。
・鶏肉を炒めたら調味料を入れる前にフライパンの中の油を拭き取ることで、あっさりと仕上がります。 ・フライパンをゆすることで水分が蒸発していき、味が濃くなっていきます。
【炒める】 フライパンをあたためて炒め油をひき、タケノコを入れて中火で3分、全体に焼き色がつくまで炒める。一旦取り出す。
同じフライパンで鶏もも肉の片面を中火で1分30秒づつ加熱して焼き色を付ける。弱火にし、蓋をして2分蒸し焼きにする。フライパンの中の油をキッチンペーパーで軽く拭き取る。
炒めたタケノコ、混ぜ合わせたA 醤油・酒・みりん各大さじ1、砂糖小さじ1を加え、強火で2分、フライパンをゆすって水分を飛ばしながら炒める。
【盛り付ける】 炒めた照り焼きを器に盛り付け、菜の花を添えて完成!
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三浦ユーク
料理研究家・sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者・元寿司職人(アメリカ)
料理研究家、sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、元寿司職人(アメリカ) テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、企業レシピ考案、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。 得意ジャンルは、ちょっと気の利いたお酒のおつまみや居酒屋メニュー。 料理を作る時のモットーは「調和とアクセント」。全体のバランスを考えつつも、香り・食感・味覚を刺激するアクセントを加えることを意識しています。 料理は表現であり、感動と幸せを提供できる「エンターテインメント」だという想いで活動しています。作っていただいたレシピが「家庭の味」になり、代々受け継がれる様な愛されるレシピ作りを目指しています。