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    • 公開日2019/02/28
    • 更新日2019/02/28

    春の美味しさを存分に!「ふき」&「ふきのとう」の基本レシピ15

    春の訪れを感じさせる、独特な香りと苦味が特徴の「ふき」と「ふきのとう」。このふたつは同じ植物で、つぼみの部分がふきのとうで、花が咲いた後に地下茎から伸びる葉が、ふきにあたります。ふきは下茹でをしてから料理するのが一般的ですが、茹でたふきは100gで8kcalしかなく、とっても低カロリーで食物繊維もたっぷり! ビタミンB2やβ-カロテンなどの栄養を含み、苦味の成分には肝機能強化やがん予防の効果が、香りの成分には胃腸の働きを良くする効果があると言われています。スッキリと軽い体で春を楽しむために、いろいろな料理でこの時期限定の味を楽しみましょう! 初めてふきを料理する方にも分かりやすく、ふきの下処理の方法についても解説しています。

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    春の美味しさを存分に!「ふき」&「ふきのとう」の基本レシピ15

     

    3.下茹でから佃煮まで、ふき調理の基本を伝授!

    シャキシャキとした歯ごたえが美味しいふき。春になると八百屋さんで見かけるようになりますね。初めて生のふきを料理する方でも分かりやすい下処理の方法や、捨ててしまいがちな葉の活用法など、ふきの基本的な扱い方と美味しいレシピをご紹介します。

     

    誰でも簡単!基本のふきの下処理方法

    https://oceans-nadia.com/user/22477/recipe/138571

    ふきは周りのすじが固いので、煮物などの料理を作る前には必ず下処理を。少し大きめの鍋に湯を沸かし、そこに入るぐらいの長さにふきをカット。塩をまぶしてなじませたらさっと湯がきます。冷水に取って周りのすじを剥きましょう。冷蔵庫で1週間ほど保存できますが、香りがだんだん弱くなるので、早めに使い切りましょう。

    ●がまざわ たかこさんのふきの下処理。

     

    ふきの芯まで味が染みた、定番の佃煮レシピ

    https://oceans-nadia.com/user/11983/recipe/138662

    時期になると出回る野ぶき。根元が赤く、少し細くて短めの品種です。この野ぶきはすじを取る必要はありませんがアクが強めなので、重曹を入れたお湯で下茹でして水にさらします。長いふきとはまた違った、山菜らしいしっかりとした香りと苦味を楽しめますよ。

    ●yakkoさんの蕗の佃煮

     

    捨てるなんてもったいない!ふきの葉は佃煮に

    https://oceans-nadia.com/user/22477/recipe/138315

    ふきは茎だけではなく葉も美味しく食べられる! 青臭さとアクを抜くために、みじん切りにしてから塩で揉み、さっと茹でて水にさらします。よく絞ってから乾煎りし、調味料を加えれば完成! 

    ●がまざわ たかこさんのごま香る ふきの葉の佃煮。



     

    4.春の香りを食感と共に楽しむ、ふきのおかず

    ふきは、ごぼうと並んで日本最古の特産野菜と呼ばれます。古くから日本人が親しんできた味は、やはり定番の和食でいただくのがおすすめ。食物繊維だけでなく各種のポリフェノールやカリウムを豊富に含むので、デトックス効果も期待できます。旬の味をしっかり味わって食べて、体調を崩しやすい季節を乗り切りませんか?

     

    たらことふきを合わせた、春ならではの煮物

    https://oceans-nadia.com/user/11064/recipe/276898

    フワフワでほろっとした食感のスケトウダラの子と、シャキッとした歯ざわりのふきとの組み合わせが楽しい煮物です。淡い色合いで見た目も春らしい仕上がりに。

    ●小春さんのフキと魚の子の煮物

     

    佃煮風のしっかり甘辛味が美味しい炒め煮

    https://oceans-nadia.com/user/11979/recipe/110231

    シャキシャキの歯ざわりが楽しいふきに、ちょっと濃いめの甘辛味が芯まで染み込んだ、ごま油香る煮物です。火を通しすぎると食感を損ねてしまうので、さっと炒め煮に。しっかりと味がついていて保存も効くので、冷蔵庫に常備しておけばお弁当のおかずやお酒のおつまみにも!

    ●田口恵美さんのふきのきんぴら

     

    ふきのさわやかな味わいを楽しむ酢味噌和え

    https://oceans-nadia.com/user/11325/recipe/105923

    しっかり下処理をしたふきは、フレッシュな美味しさを引き立てるこんなお料理がおすすめです。酢味噌にはだしを加えると、ツンとしたお酢の香りがやわらいで優しい味わいになりますよ。

    ●シニア野菜ソムリエ立原瑞穂さんのふきの酢味噌かけ

     

    鮮やかな緑色も目にごちそう!ふきのおひたし

    https://oceans-nadia.com/user/21868/recipe/126137

    ふきの香り、ほろ苦さ、そしてシャキシャキの歯ざわりを、優しいだしの味と共に楽しむおひたしです。あく抜きをさっとすることで、ふきのシャキシャキ感が際立ちます。だしに浸して味を染み込ませれば、ふきの色が鮮やかなまま仕上がりますよ。

    ●manngo(河野ひとみ)さんの蕗のお浸し



     

    海と山の恵みを香り豊かな炊き込みご飯で

    https://oceans-nadia.com/user/11167/recipe/152771

    あさりも春が旬。暖かくなるにつれて身がふっくらとし、味も濃くなります。あさりから出たうま味を吸ったご飯、さわやかなふきの香りが一度に味わえる贅沢な炊き込みご飯です。

    ●川崎利栄さんのあさりと蕗の炊き込み御飯

     

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    ・春野菜「うど」が食べたい♪シャキシャキの歯触りと爽やかな香りを楽しむレシピ15
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