3.下茹でから佃煮まで、ふき調理の基本を伝授!
シャキシャキとした歯ごたえが美味しいふき。春になると八百屋さんで見かけるようになりますね。初めて生のふきを料理する方でも分かりやすい下処理の方法や、捨ててしまいがちな葉の活用法など、ふきの基本的な扱い方と美味しいレシピをご紹介します。
誰でも簡単!基本のふきの下処理方法
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ふきは周りのすじが固いので、煮物などの料理を作る前には必ず下処理を。少し大きめの鍋に湯を沸かし、そこに入るぐらいの長さにふきをカット。塩をまぶしてなじませたらさっと湯がきます。冷水に取って周りのすじを剥きましょう。冷蔵庫で1週間ほど保存できますが、香りがだんだん弱くなるので、早めに使い切りましょう。
●がまざわ たかこさんのふきの下処理。
ふきの芯まで味が染みた、定番の佃煮レシピ
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時期になると出回る野ぶき。根元が赤く、少し細くて短めの品種です。この野ぶきはすじを取る必要はありませんがアクが強めなので、重曹を入れたお湯で下茹でして水にさらします。長いふきとはまた違った、山菜らしいしっかりとした香りと苦味を楽しめますよ。
●yakkoさんの蕗の佃煮
捨てるなんてもったいない!ふきの葉は佃煮に
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ふきは茎だけではなく葉も美味しく食べられる! 青臭さとアクを抜くために、みじん切りにしてから塩で揉み、さっと茹でて水にさらします。よく絞ってから乾煎りし、調味料を加えれば完成!
●がまざわ たかこさんのごま香る ふきの葉の佃煮。
4.春の香りを食感と共に楽しむ、ふきのおかず
ふきは、ごぼうと並んで日本最古の特産野菜と呼ばれます。古くから日本人が親しんできた味は、やはり定番の和食でいただくのがおすすめ。食物繊維だけでなく各種のポリフェノールやカリウムを豊富に含むので、デトックス効果も期待できます。旬の味をしっかり味わって食べて、体調を崩しやすい季節を乗り切りませんか?
たらことふきを合わせた、春ならではの煮物
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フワフワでほろっとした食感のスケトウダラの子と、シャキッとした歯ざわりのふきとの組み合わせが楽しい煮物です。淡い色合いで見た目も春らしい仕上がりに。
●小春さんのフキと魚の子の煮物
佃煮風のしっかり甘辛味が美味しい炒め煮
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シャキシャキの歯ざわりが楽しいふきに、ちょっと濃いめの甘辛味が芯まで染み込んだ、ごま油香る煮物です。火を通しすぎると食感を損ねてしまうので、さっと炒め煮に。しっかりと味がついていて保存も効くので、冷蔵庫に常備しておけばお弁当のおかずやお酒のおつまみにも!
●田口恵美さんのふきのきんぴら
ふきのさわやかな味わいを楽しむ酢味噌和え
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しっかり下処理をしたふきは、フレッシュな美味しさを引き立てるこんなお料理がおすすめです。酢味噌にはだしを加えると、ツンとしたお酢の香りがやわらいで優しい味わいになりますよ。
●シニア野菜ソムリエ立原瑞穂さんのふきの酢味噌かけ
鮮やかな緑色も目にごちそう!ふきのおひたし
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ふきの香り、ほろ苦さ、そしてシャキシャキの歯ざわりを、優しいだしの味と共に楽しむおひたしです。あく抜きをさっとすることで、ふきのシャキシャキ感が際立ちます。だしに浸して味を染み込ませれば、ふきの色が鮮やかなまま仕上がりますよ。
●manngo(河野ひとみ)さんの蕗のお浸し
海と山の恵みを香り豊かな炊き込みご飯で
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あさりも春が旬。暖かくなるにつれて身がふっくらとし、味も濃くなります。あさりから出たうま味を吸ったご飯、さわやかなふきの香りが一度に味わえる贅沢な炊き込みご飯です。
●川崎利栄さんのあさりと蕗の炊き込み御飯
ほのかな苦味がたまらない!春の野菜を楽しもう
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