手間もコストもぐっと減らす！豆腐で作る人気中華おかず
気温も落ち着き、ご飯の美味しい食欲の秋がやってきました！ 9月といえば、新米が出回り始める時期。ご飯がすすむおかずと一緒にいただく新米は、まさにこの時期ならではのごちそうです。
そんなご飯のお供にぴったりなのが、中華風のおかず。うま味をたっぷり感じさせるしっかりめの味付けやピリ辛味で、ご飯がどんどんすすみますよね♪
なかでも真っ赤な見た目が食欲をそそる「えびチリ」は、人気の中華風おかずのひとつ。ぷりぷりっとしたえびと、ねぎがたっぷり入ったケチャップベースのピリ辛だれが絶妙なコンビネーションで、白いご飯によく合いますよね。もちろん、お酒もすすんでしまう味！
「美味しいえびチリ、おうちでも食べられたらいいのになあ」と、思う人もたくさんいるのではないでしょうか。
でも、えびチリにちょうどいい大きめのえびは少しお高めなうえ、えびの下処理が少し手間なこともあって、自宅で作るのは少々気合いが必要に…。
そこで今回は、そんなハードルをコスト面でも精神面でもぐっと下げてくれる、野島ゆきえさんの「簡単ヘルシー豆腐チリ」をご紹介します！
後半では、作っておけば忙しいときにきっと重宝する、野島さんの「下味冷凍レシピ」もピックアップ。併せてチェックしてみてくださいね♪
ご飯にかけても美味しい！「簡単ヘルシー豆腐チリ」の作り方
https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/385720
材料（2人分）
豆腐(絹) 1丁(300g)
エリンギ 1パック
長ねぎ 50g
にんにく 1かけ
しょうが 1かけ
豆板醤 小さじ1～
A水 100ml
Aケチャップ 大さじ3
A砂糖 小さじ1/2
A鶏がらスープの素 小さじ1
B片栗粉 小さじ1
B水 小さじ1
ごま油 大さじ1
作り方
＜下準備＞
・エリンギは縦半分に切り、3cmの長さにして薄切りにします。
・長ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにします。
・豆腐は食べやすい大きさに切ります。このとき、特に水切りをしておく必要はありません。
・Aの水、ケチャップ、砂糖、鶏がらスープの素を合わせておきます。Ｂの片栗粉と水も合わせて水溶き片栗粉を作っておきましょう。
1. 豆板醤を油となじませ、香味野菜とエリンギを炒める
フライパンにごま油を入れて熱し、豆板醤を入れて油となじませます。先に炒めることで、豆板醤の香りとうま味がより引き出されます。油跳ねしやすいので必ずいったん火力を弱め、十分注意しながら入れてくださいね。豆板醤の量は、好みで調節してOKですよ。
みじん切りにしておいた長ねぎ、にんにく、しょうがをフライパンに入れて炒めます。エリンギを加えてさらに炒め、火を通しましょう。
2. 水・調味料と絹豆腐を入れて、とろみをつける
フライパンに、合わせておいたAの水、ケチャップ、砂糖、鶏がらスープの素と、豆腐を入れて煮立たせます。
豆腐が温まったら、Bの水溶き片栗粉を入れて優しく混ぜ、とろみをつければ完成です！
編集部スタッフも作ってみました！
編集部のスタッフも実際に作ってみましたよ。
主な材料が、豆腐とエリンギ、香味野菜だけなので、下準備もとっても簡単！ 豆腐の水切りをする必要がないので、冷蔵庫から出してすぐにパパッと作れるのもいいですね。辛いもの大得意！ というわけでもないので、今回は豆板醤の量を小さじ1/2にしてみました。
炒め始めてからはあっという間！ 中華料理はスピード勝負。十分な加熱が必要なお肉などが入っていないため、すぐに完成しちゃいました！
では、実際に食べてみます。いただきまーす！
ふるふるとやわらかい絹豆腐が、つるんと口の中に入ってきます。たっぷり刻んだねぎの豊かな風味と豆板醤のしっかりした辛味で、割としっかりパンチが効いていて、白いご飯が欲しくなりますね。これはまさにえびチリの味…！ 豆腐だけだと物足りなくなりそうなところを、歯ごたえのあるエリンギがいいアクセントになっています。
ご飯にかけてもOKとのことだったので、半分食べたところでお茶碗に投入。とろ～りとろみのあるたれとなめらかな豆腐が白いほかほかご飯に絡んで、これまた美味しい！ ご飯で辛味がマイルドになるので、むしろこっちが好きかも…と思いながら、ご飯をかき込んでいました（笑）。
●詳しいレシピはこちら
水切り不要！簡単ヘルシー豆腐チリ
いかがでしたか？ 扱いやすくお手頃な豆腐で簡単に作れる「簡単ヘルシー豆腐チリ」。これなら気が向いたときに気軽に作れそうですよね♪ もちろん味も本家のえびチリにも負けない美味しさなので、ぜひお試しください！
ストックしておくと便利！野島ゆきえさんの「下味冷凍」レシピ5選
ご飯がすすむ！豚肉のにんにく味噌漬け
https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/401201
にんにくが効いた豚肉の味噌漬けで、とにかくご飯が欲しくなる一品。とんかつ用の豚ロース厚切り肉を筋切りし、味噌、みりん、砂糖とおろしにんにくを塗り、焼くだけととっても簡単！ 豚肉をキッチンペーパーで包んでから調味料を塗ると、焼くときに焦げにくくなりますよ♪
●詳しいレシピはこちら
豚肉のにんにく味噌漬け【下味冷凍レシピ】
お弁当にも！豚バラ肉とほうれん草の味噌マヨ炒め
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やわらかな豚バラ肉にこっくりとした味噌だれが絡んで、こちらもどんどんご飯がすすむ一品です。味噌にはみりん、酒のほか、コクの出るマヨネーズや、食欲をそそるにんにく・豆板醤をプラス。ほうれん草をゆでてから加えるため、えぐみがなく美味しく食べられるのもうれしいポイントです。
●詳しいレシピはこちら
【豚バラとほうれん草の味噌マヨ炒め】ご飯がすすむ！下味冷凍
ハーブで深みのある味わいに♪鶏もも肉ときのこのトマト煮
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簡単なのに見映えもする鶏もも肉ときのこのトマト煮は、覚えておくと便利なレシピ。材料をカットして下味をつけたらあとは煮込むだけ。バジル、ローズマリーを入れることで味に深みを加えますが、手に入りやすいドライタイプなので、気軽に作れるのもうれしいですね。
●詳しいレシピはこちら
鶏ときのこのトマト煮【下味冷凍レシピ】
家族みんなで楽しめる！鶏手羽中のヤンニョムチキン
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トースター使用で火を使わずラクラク作れる、鶏手羽中のヤンニョムチキンです。コチュジャンにもよるけれど、ほとんど辛味がない子どもでも食べやすい味付けになっているので、持ち寄りやバーベキューなどにも◎。パパッと出せて、おつまみにも重宝しそう♪
●詳しいレシピはこちら
トースターで簡単！ヤンニョムチキン【下味冷凍レシピ】
ふっくら仕上がる♪鮭のハーブオイル漬け焼き
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焼いているそばからバジルのいい香りに包まれる、鮭のハーブオイル漬け。オイル漬けのまま冷凍するため、ふっくらと仕上がります。ここではドライバジルを使っていますが、ハーブはローズマリーやタイム、オレガノなどお好みのものでもOKですよ。
●詳しいレシピはこちら
【鮭のハーブオイル漬け焼き】ふっくら柔らかい！下味冷凍
フードコーディネーターの野島ゆきえさんは、巻き寿司の魅力を伝える飾り巻き寿司1級インストラクターでもあります。野島さんの巻き寿司レシピには、基本の巻き寿司はもちろんのこと、くまの飾り巻き寿司やハートの飾り巻き寿司など、思わず「かわいい！」と声が出そうなレシピも。子どものお誕生会や記念日、季節の行事などで喜ばれそうな巻き寿司をたくさん紹介しています。
そのほか、3兄弟のお母さんでもある野島さんは、食べ盛り、育ち盛りの息子さんたちの胃袋を満たす、ガッツリ系のおかずレシピもお得意。どのご家庭にもある調味料や、手に入りやすい食材で作れるおうちご飯は、ボリュームも満点。家族が喜ぶ、ご飯がすすむおかずが満載です。
また、注目したいのがこのコラムでもピックアップした下味冷凍レシピ。余裕があるときに下味をつけて冷凍しておけば、食べるときはほぼ焼くだけで完成するので、忙しいときや疲れているときに大助かり。豚肉や鶏肉、お魚などバリエーションも豊富なので、お好みのものを見つけてお試しください♪
野島さんのほかのレシピも気になった方は、ぜひレシピルームやInstagramをチェックしてみてくださいね。
野島ゆきえさん
レシピルーム https://oceans-nadia.com/user/26633
Instagram https://www.instagram.com/yuchan0333/