長時間煮込まずに、思いたったらすぐに作れる手軽さが嬉しいおつまみおでんです。スープにオイスターソースを加えることでコクがプラスされ、練り物の旨味も染み出て、長時間煮込んだような深い味わいに仕上がります。紅ショウガでアクセントを付けて爽やかな風味も楽しめます。
キャベツは少し食感を残したほうがさっぱりと食べられますが、クタクタに煮ても美味しいのでお好みでアレンジしてください。
キャベツは芯を残したままくし形切りにする。 素材をいかしたさつま揚げは扇形になるように切る。 ふんわりはんぺんは三角形に切る。 串に、素材をいかしたさつま揚げ、うずらの卵(水煮)、白身魚揚げ、ふんわりはんぺん、ミニトマトの順にさす。
フライパンにA 水400㎖、鶏がらスープの素(顆粒)小さじ2とキャベツを入れて中火にかけ、蓋をしてキャベツがしんなりするまで2分ほど煮る。
B 酒大さじ1、醤油大さじ1/2、オイスターソース大さじ1/2を加え、串にさしたおでん種を入れて蓋をして3分ほど煮る。
器に盛り付けて、紅ショウガを添える。キャベツにはお好みでブラックペッパーをふる。
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得