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  • 公開日2018/10/23
  • 更新日2018/10/23

本当に美味しいお好み焼き|何度も作りたい定番レシピVol.4

ふわふわでいくらでも食べられる! ミックス粉がなくても小麦粉で作れるお好み焼きレシピをご紹介します。水分量を抑え、長芋と卵を加えることで、ご家庭でもお店で食べるみたいなお好み焼きが作れます! Nadiaで人気の大阪在住の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズ!

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本当に美味しいお好み焼き|何度も作りたい定番レシピVol.4

 

ふわふわのお好み焼きを作りたい!

水っぽくてずっしり重いお好み焼き。ふわっふわでいくらでも食べられるようなお好み焼き。どちらが食べたいですか?
ふわっふわに仕上げるポイントは、とろみがついた生地と、材料のバランス。生地が多すぎると、水分量が多くてずっしり重いお好み焼になりますが、最小限の生地と卵を使ってまとめるとふわふわに仕上がります。
レシピには書ききれない「レシピの行間」をこちらのNadia記事で紹介いたします。

 

基本のお好み焼き(豚玉)を徹底解説!

 

材料(2人分)

小麦粉 80g
長芋(山芋でも可) 80g
だし汁 50ml
卵(L寸) 2個
キャベツ 300g
ちくわ 1本
青ねぎ 3本
天かす 大さじ2
豚バラ肉 50g(6枚ほど)
油 適量

ソース・マヨネーズ・けずりぶし・青のり 適宜

【材料のポイント】
・卵はL寸を使用しています。小さい場合は1個増やしても構いません。
・だし汁は、かつおでとった濃い目のものを使用しています。
 白だしを水で溶いた簡単なもので代用可能です。
・天かすはイカ天を砕いて使っても構いません。
・そのほか、あみえびやイカなどを加えても美味しいです。

 

生地を作る

1.ボウルに小麦粉をふりいれます。ダマにならないように、ここでひと手間、ふるいにかけておきます。
だし汁を少しずつ加えて、粉っぽさがなくなるまで、しっかり混ぜます。

2.すりおろした長芋を加えて、よく混ぜます。生地を持ち上げたときに、とろ~りと生地が持ち上がるようなかたさを目安にしてください。時間があれば、このまま生地を冷蔵庫でねかせておくと、ねばりが強くなります。

3.キャベツは粗く刻み、ちくわは輪切りに、青ねぎは小口切りにします。キャベツは細かく刻み過ぎると水分が出てきやすくなるので、気を付けてください。
1人分のキャベツ・ちくわ・青ねぎ・天かすをボウルに入れ、2の生地の半量と、卵1個を割り入れます。

4.スプーンで、ボウルの底から、さっくり混ぜます。ずっと混ぜていると、野菜から水分が出てきてしまうので、全体が混ざればOKです。

5.フライパンに油を入れて温め、4の生地を入れます。厚みは、2~3cm。生地を中心に寄せて、形を整え、3分ほどじっくり焼きます。大きすぎると裏返す時に大変なので、フライパンの周りにスペースが出来るように気を付けてください。

6.豚バラ肉を上に広げ、生地を裏返します。豚バラ肉の脂が溶ける前に、のせてすぐに裏返すのがポイントです。

7.裏返したら生地は押さえず、形を整える程度。フタをして5分蒸し焼きにします。

8.フタを開けて、最後にもう一度裏返し、2~3分焼いて水分を飛ばします。こうすることで、カリッと焼けた豚肉の面が上に来る事になります。

お皿にうつし、お好みで、ソース・マヨネーズ・けずりぶし・青のりをかけます。2枚目も同じ要領で焼いてください。

*火加減は弱火で構いませんが、焼き色がきれいにつくくらいに調整してください。
*生地は中心に寄せて形を整える程度で、上から押さえつけたりしないようにしてください。

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小麦粉と長芋で作るふわふわお好み焼

生地の分量は意外に少なく、卵を加える事で、キャベツなどの食材がギリギリまとまるくらいに。そうする事で、ふわふわに仕上がります。
裏返すのが苦手な方は、小さめに作っても構いません。食べきれない場合は冷凍保存も可能です! ふわふわのお好み焼きをぜひ作ってみてくださいね。

 

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