夏野菜が安くておいしい季節におススメです。 レシピは簡単に3種類の野菜で作っていますがかぼちゃやズッキーニ、インゲンなども入れると美味しいです。 野菜を増やす場合は浸し地を適宜増やして作ってください。
せっかく作ってもなすが変色するとテンションが下がるので、色鮮やかに作るポイントをまとめました。 ①皮に飾り包丁を入れることで火が通りやすく短時間で揚がるようにする ②しっかりと塩水にさらしてあく抜きをする(まな板の上でも変色が始まるので切ったらすぐ塩水へ) ③なすは皮を下にして油に入れる ④揚げ油に一気にたくさん入れず数回に分ける ⑤網に取った時に重ならないように置く(なすから出る蒸気や水分で変色しやすくなるので)
なすは長さを半分、縦に4等分に切り皮に飾り包丁を入れ塩水にさらす。 ※水面から浮いて露出してしまうので濡れたキッチンペーパーで断面が空気に触れないように覆う。アクで水が色づいてきたら水を変える。
赤パプリカはなすと同じくらいの大きさに切る。ししとうは数か所に穴を開けておく。
揚げ油を180度に熱し、野菜を素揚げする。なすはしっかりと水気を拭き取ってから、皮を下にして油に入れる。 ※一気にたくさん入れると変色の原因になるので、一度に入れる野菜の量は揚げ鍋の油の表面積の2/3くらいを目安に。
揚がったら網に取り油を切る。 なす同士を重ねると熱で蒸れて変色するので少し離しておく。
A だし240㏄、醤油40㏄、みりん40㏄、おろし生姜小さじ1/4をあわせたものに揚げた野菜を漬け込む。
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両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。