鮭の切り身と市販のいくらで手軽に作れる『はらこ飯』です。 本場、宮城県亘理町の友人にご馳走になった味を再現。ちょっと甘めに仕上がってます! 美味しくてご飯が止まらない~。
鮭の骨や皮は煮てからの方が除きやすいです。 もう一度煮汁で鮭を温めてからのせることで、味もしみこんで美味しくなります。
米は洗い、ざるにあげておきます。 鍋に分量の水、昆布を入れて少しおいておきます。 ※昆布がない場合はとばしてください。
その間に鮭を切ります。 皮、骨付きのまま一口大に切り、塩をふって少し置きます。 水気が出たらキッチンペーパーでふき取ります。
昆布と水を入れた鍋に、A きび砂糖(なければ普通のお砂糖でも可)大さじ3、うすくちしょうゆ120ml、酒50ml、みりん50mlの調味料を加え混ぜ、鮭を入れて中火で6~7分位煮ます。 ※煮すぎると身がパサパサしてしまうので気を付けてくださいね。 アクと昆布を除いたら火を止めて、粗熱をとります。お急ぎの方は鍋ごと氷水に当て冷まします。
炊飯器に洗った米、2の煮汁を炊飯器の目盛まで入れて炊きます。 お鍋で炊く際は400ml入れて炊きます。
鮭の骨と皮を除いて、鍋に戻し煮汁に浸けたまま温めなおします。 炊き上がったご飯を器に盛り、鮭といくらをのせて塩ゆでした小松菜などの青菜を散らします。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。