【安く美味しく簡単に‼︎しっとりコクとうま味の絶品おかずです♡】 ☆食材はこのみっつ 「鶏むね、長ねぎ、しめじ」 冷蔵庫をあけたらいつもよくある食材にこだわりました。 シンプルで安い!それでいて基本のおいしさとボリューム、摂りたい栄養がかないます。 ☆おいしさのポイントは調味料のバランス 「塩味、甘み、うま味、風味、コク等…」 塩だけ、砂糖だけ、ダシだけ、油だけじゃおいしくならないのは当たり前ですが、じゃあ美味しいバランスとは? このバランスを重要視しました。どれかひとつ欠けると味、食感、風味と仕上がり全体が変わります。 絶妙なバランスの味の絡みを感じてください‼︎
▼調味料のバランスがとれていれば、あとはお好みで薄め、濃いめに簡単に変えられます。 「あきらかに薄味の方」…鶏ガラスープの素を少々減らす。(レシピ上では元々濃いめにしていませんので、大胆に減らす必要はないです。) 「あきらかに濃口の方」…鶏ガラスープの素をプラス小さじ1/2(合計小さじ1と1/2)、醤油をプラス小さじ1/2(合計小さじ1)このくらいで濃い味に変わります。これにすると山盛りごはんがいきたいがっつり味になります。 ▼先に焼く長ねぎはトロッと馴染み、後入れの長ねぎは彩りとシャクっと食感が感じられるため分けます。 ▼鶏むね肉は適当に切ると火の入りも硬さも変わってきます。繊維を断ち切り、厚さを出来るだけ合わせて切るのがポイントです。 ▼お肉は強火で仕上げようとすると焦げる、生焼け、硬い。の原因になりがちです。弱火〜弱めの中火で焦らず仕上げるのがポイントです。 ▼フライパンの熱伝導や少しの火加減の差で変わるので、焼き時間は目安としてください。 【代用】 ◎鶏むね肉…ささみ、もも肉(焼き時間は変わります。) ◎しめじ…まいたけ、えのき、えりんぎ
鶏むね肉は厚さ1.5㎝くらいで削ぎ切りにする。
A 酒、マヨネーズ各 大さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1、醤油小さじ1/2、砂糖ふたつまみ、味の素®︎6振り、片栗粉大さじ1をかけてよくもむ。 (ポリ袋やボウルに入れて揉んでも◎)
フライパンを弱火で熱し、有塩バター10gのうち半分を入れる。 3の鶏むね肉を並べ入れ、上に長ねぎの白い部分としめじを重ねるようにしてのせる。 アルミ箔などで蓋をして、5〜6分を目安に蒸し焼きにする。
ひっくり返し、次はフタをせずに2分くらい焼く。
長ねぎの青い部分と残りのバターを加えてさっと和えたら火からおろす。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」