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新玉ねぎ、人参、水菜とたっぷりの野菜を入れたポン酢ソースをかけていただく、南蛮漬け風のおかずです。
・鶏もも肉は小さめに切る方が火の通りが早くなります。 ・新玉ねぎの薄切りはスライサーをあれば使うのがおすすめです。 ・辛味が気にならなければ加熱せず、水にさらすだけでも構いません。 〈 子どもの食育ポイント 〉 ・肉に調味料を入れて揉み込む作業、片栗粉を入れて揉み込む作業はお子さんにおすすめです。 ・春の野菜、新玉ねぎと新人参。みずみずしく、生で食べるのもおすすめです。新玉ねぎでも生でそのまま食べると子どもにはやはり辛いので、さっと加熱するとおいしく食べられます。 ・水菜、千切りの人参で噛みごたえを出します。しっかり噛むおかずを取り入れることで、お子さんの顎の発達を促します。 鶏肉の上に野菜をかけたところで、「肉ばっかり先に食べる・・・!」ということももちろんあるかと思います。 野菜と一緒に食べるとおいしいのですが、野菜だけ食べてもおいしく食べられますので、サラダ感覚で最後まで食べるように声をかけてみてくださいね。
鶏もも肉は一口大に切り、ポリ袋に入れる。A 醤油小さじ1、酒小さじ1、おろし生姜小さじ1/2を加えて袋の外から揉み込み、10分ほど置く。
ボウルに2の水気をしっかり絞った新玉ねぎ、人参、水菜、ポン酢、砂糖を入れて混ぜる。
1の鶏もも肉に片栗粉を入れて全体的に揉み込む。
フライパンにごま油を入れて熱し、鶏もも肉を入れて中火で焼く。片面焼き色がついたら裏返し、中まで火が通るように焼く。
5を皿に盛り、3をかける。
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2024/05/22 21:20
増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。