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    • 公開日2017/05/20
    • 更新日2017/05/20

    【育て方プチ解説付き!】今すぐ実践したい!お家ハーブの素敵活用術

    4~6月はハーブを育てるのに最適な時期。今年はお家でハーブを育ててみませんか? 料理やテーブルコーディネートに使えて便利。今回は色々なハーブの育て方と真似したくなる活用方法をご紹介します。

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    【育て方プチ解説付き!】今すぐ実践したい!お家ハーブの素敵活用術

    だんだん気温が高くなってきて、野菜や植物が育ちやすい季節になりました。ガーデニングにはぴったりの季節到来です。今年こそガーデニングを始めたいという方も多いと思います。

    今回は初心者の方でも手軽に楽しめるハーブの育て方をご紹介します。育てたハーブは料理だけでなく、インテリアにも使えますよ。イタリアンパセリ、ローズマリーなどなど、様々なハーブの育て方と活用方法をご紹介します!

     

    添えるだけで美味しさ引き立つ「イタリアンパセリ」

    栄養価の高いことで人気の「イタリアンパセリ」はビタミンなどの栄養が豊富。さらに、口臭をケアして息を爽やかにしてくれる効果も。煮込み料理では臭みをとるためにイタリアンハーブが使われることもあります。

    自宅で育てるときは、日当たりのいい場所を選んで。葉を摘む場合は、根元から2cmあたりを切ります。また、葉が10枚以上ついたら収穫するようにしましょう。その前に収穫してしまうと、成長が遅くなってしまうことがあるので注意。

    イタリアンパセリは、プランターで育てれば1年中収穫できるハーブです。夏は朝と夕方に水をあげてください。冬は風通しがよく、日当たりのいい室内で育てることが大切です。

     

    【おすすめレシピ】梅パセリおにぎり

    パセリはご飯との相性も抜群です。パセリは防腐効果もあるので、食材が傷みやすくなる梅雨の時期のお弁当などにおすすめ。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/25110/recipe/156423

     

    お肉との相性抜群の「ローズマリー」

    「ローズマリー」はシェークスピアが書いた物語にも登場するなど、有名なハーブの1つです。目が覚めるような香りは朝食や昼食におすすめ。お肉と一緒に焼くだけでも、素敵なお料理に仕上がりますよ。

    料理に使うだけでなく、おしゃれなテーブルコーディネートに活用することもできます。今回はローズマリーをカトラリーレストにしました。

    1年中、葉を絶やすことのないローズマリーは、地植えよりプランターで育てる方がおすすめ。地植えをしてしまうと、大きく育ちすぎてしまいます。プランターなら大きくなりすぎることなく、程よい成長におさえることができます。表面が乾いてきたら水をたっぷりあげるようにしましょう。

     

    【おすすめレシピ】ローズマリー香るオニオングラタンスープ

    香ばしい香りが食欲をそそるローズマリー。旬の野菜の新玉ねぎを使用して、うま味たっぷりの優しい味に仕上げます。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/25110/recipe/155940

     

    イタリアンには「オレガノ」を

    フレッシュな生のオレガノは爽やかな香りが特徴。和名では「ハナハッカ」と呼ばれています。イタリア料理やメキシコ料理にも欠かせないオレガノは、甲殻類やトマト料理、鶏肉とも相性が良く、チーズ系やオムレツにも幅広く使えます。リラックス効果もあり、紅茶に入れてハーブティーにして飲むのもおすすめ。

    ぎっしりと土一面に這うように育つオレガノは繁殖力がとてもいいのも特徴の1つです。あまり手をかけなくても成長してくれます。夏場には風通し良くするために葉を切ってあげましょう。より良い成長を促しますよ。オレガノも葉の表面が乾いたらたっぷり水をあげてください。

     

    【おすすめレシピ】簡単ピザソース・オレガノ風味

    子供にも大人にも喜んでいただける、「混ぜるだけのピザソース」です。自家栽培で育ったハーブを使用することでフレッシュな爽やかさもお楽しみいただけます。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/25110/recipe/156419

     

    初心者向けのハーブは「タイム」

    スパイシーな香りが特徴のタイム。古代ギリシャ時代から「男らしさ」の象徴的な香りと伝えられてきました。脂がのった魚にはタイムがとてもよく合います。保存効果もあるのでピクルスにも使われます。

    湿気が苦手で、やや乾燥気味を好むハーブです。プランターの表面が乾いてきてから、2~3日置いて水を与えましょう。少々水をあげ忘れても元気に育ってくれるので、初めてハーブを育てる方におすすめです。室内なら、日当たりが良い場所に置いてください。

     

    【おすすめレシピ】ハーブ香るたけのこのホイル焼き

    旬のたけのこにハーブをのせてグリルで焼きました。みんな大好きバター醤油味とハーブの組み合わせが新鮮! いつもの食材にハーブちょい足しするだけでちょっと大人な味わいに。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/25110/recipe/156840

     

    ハーブのある生活でちょっと贅沢な食卓を

    ハーブは意外と簡単に育つことから「雑草のよう」といわれることも。ガーデニング初心者の方でも手軽に始められます。料理にちょっとアレンジを加えたい!という時にハーブがあると便利ですね。ハーブのある生活でちょっと特別な料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

     

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    ハーブ料理家 白山美奈子
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    ハーブ料理家 白山美奈子

    メディカルハーブセラピスト ハーブコーディネーター 漢方コーディネ―ター 食品衛生責任者 *埼玉わっしょい大使2022 *ネクストフーディスト5期生 *ARAS杉皮シリーズアンバサダー *アメリカン・ポーク2022アンバサダー cafeのレシピ開発、アプリのレシピ開発、情報誌等レシピ掲載 20代の時、ハーブ料理やハーブティーで体調改善 日々ハーブを使用した空間や食事を思索しています 料理下手を独学で克服  「栄養価の高い」「お洒落」「日本の四季に合わせた旬の季節の食材」を使う「ハーブレシピ」を考案しています。

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