「食欲の秋」は炊き込みご飯を堪能しよう
根菜やきのこ類など、秋の食材がスーパーにたくさん並んでいますね。「食欲の秋」と言われるほど、美味しいものがたくさんいただけるこの季節は、ぜひいろいろな食材を楽しみたいところです。
今回は、秋が旬のきのこを使った炊き込みご飯の作り方をご紹介! 一緒に合わせたい秋らしい献立メニューも要チェックです。
炊き込みご飯にすることで、きのこのうま味と香りを余すことなく味わうことができますよ。この機会に、きのこに限らず炊き込みご飯の基本の「き」もマスターしちゃいましょう。
炊き込みご飯作りの基本と一緒に覚えよう!「きのこの炊き込みご飯」の作り方
きのこは不溶性食物繊維も豊富でカロリーも低いため、女性にはうれしい食材の1つです。下処理の必要がないので、とても扱いやすく炊き込みご飯にも取り入れやすいですよ。口いっぱいに広がるきのこのうま味を味わえる「きのこの炊き込みご飯」を、今回は鍋炊きで工程ごとにポイントを押さえながら詳しくご紹介していきます。
【材料】
米…2合
しめじ…1/2袋
まいたけ…1/2袋
エリンギ…1本
油揚げ…1/2枚
だし汁…300ml
A 醤油…大さじ2
A みりん…小さじ2
A 酒…大さじ1
A 塩…ひとつまみ
だし用昆布…お好みで1枚(3cm×3cmくらい)
【作り方】
1.米は洗って30分浸水させ、ざるに移してしっかりと水気を切る。
※米が水を吸って白くなったら浸水完了のサインです。
2.しめじとまいたけは石づきを取り除き小房にほぐし、エリンギはほかのきのこと同じくらいの大きさに切る。油揚げは長さを半分にしてから5ミリ幅に切る。
3.鍋に水気をよく切った米を入れて、だし汁と材料Aと混ぜ合わせて平らにならす。
4.3の上に、きのこと油揚げ(お好みでだし用昆布)を入れ、蓋をして火にかける。火加減は、沸騰するまでは強火、沸騰したら弱火で10分加熱する。
※炊きむらができてしまうので、具材を米の上に入れたら混ぜ合わせないようにしましょう。
5.火を止めて蓋をしたまま5分蒸らしたら、しゃもじでざっくりと混ぜ合わせる。器に盛り付けて青ねぎを散らす。
今回はSTAUB鍋を使っていますが、ほかの鍋や土鍋を使う場合でも同じ作り方で大丈夫です。
炊飯器を使う場合は、まず炊飯器にといだお米とAの調味料を入れてざっと混ぜ合わせてから、2合の目盛りまでだし汁を加えます。それからきのこなど残りの具材を加えてスイッチを入れてください。※だし汁の分量の目安は300mlです。
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『たっぷりきのこの炊き込みご飯』
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お弁当にもおすすめ!鮭と根菜の甘辛炒め
鮭、さつまいも、れんこんなど秋の味覚をぎゅっと詰め込んだ甘辛炒めです。なじみのある和の味わいなのでお子様でも食べやすいですよ。ささっとできるのにしっかり味なのでお弁当にも最適です。
【主な材料】
鮭
さつまいも
れんこん
白ねぎ
醤油
みりん
砂糖
●詳しいレシピはこちら
『鮭と根菜の甘辛炒め』
とろとろ食感と優しい甘さがクセになる!白菜とかぶのとろろ汁
火を通すと柔らかくとろりとした食感になる白菜とかぶに、すりおろした長芋を加えた汁物です。長芋は火を止めてから入れて余熱で温める程度なので、とろとろのままで口当たりのいいお味噌汁に仕上がります。
【主な材料】
白菜
かぶ
長芋
だし汁
味噌
●詳しいレシピはこちら
『白菜とかぶのとろろ汁』
きのこたっぷりの炊き込みご飯は秋を感じる旬のごちそうです。一緒にいただくおかずも旬の食材をふんだんに使って、秋らしい献立にするのもおすすめです。優しい味わいで老若男女問わず美味しくいただけるきのこの炊き込みご飯。この秋にぜひ一度作ってみてくださいね。
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