毎日の食事にとりいれたい「みそ汁」。 みそ汁の中にたくさん具材を入れてしまえば、一汁一菜でも栄養バランスが整いやすくなります。 毎日みそ汁を続けやすいように、どんなことに気を付けたらよいかをまとめました。
■出汁(だし汁) みそ汁のベースとなるだしですが、毎日続けやすいものを選んでみてください。 ・素材からきちんととりたい派さん。昆布やかつお節からしっかりとるのもよいですが、負担にもなるのでにぼしを一晩水につけておいた水だしでも十分です。 ・出汁パックは水から煮出して取り出すだけなので便利です ・一番手軽で時間がないときは、顆粒だし! 負担にならないもの、好みの味のものを選びましょう。
■具材 ・「切って冷凍」…油揚げ、きのこ、大根・かぶの葉など ・長期保存可能!「乾物」…わかめ、切り干し大根、おぼろ昆布 ・満足感アップ! 冷蔵庫のスタメン…豆腐、たまご ・具材:野菜、きのこ、海藻、豆腐、たまごなど組み合わせはお好みですが3~4種類あると奥深い味わいが楽しめ、さまざまな栄養素もとれます。 わたしは「根菜類」「葉物野菜」「きのこ類」「海藻類」「たんぱく質系」をいくつか選ぶようにしています。
・残り野菜は「玉手箱」へ …炒め物などちょこっと残った野菜たちはタッパーでもなんでもOKなのでそこにテキトウに切ってどんどん入れちゃいましょう。 残ったら「ついで」に切ります。みそ汁だったらどんな切り方だってだいたい受け入れてくれます(優秀)
■煮る 毎食みそ汁を作るのは面倒です。 1回で2回分作ってしまいましょう。 みその風味が飛ぶのが気になる方は、みそは入れずに、都度お椀にとくのもおすすめです。 ※お子さんが小さい方、パパが味付け濃いめの方などは、薄めにつくっておいて、こんな感じで濃くする人の分だけみそを追加するとよいでしょう。
鍋にだし汁を入れて中火にかけ具材を入れて蓋をして5分ほど煮ます。 全体に火が通ったら、火を止め、みそを溶き入れて味を調えます。 1人分150mlくらいのだし汁に、具材を100g前後加えると、だしが見えないくらいに鍋いっぱいに具材になります。 おい、ちょっとやりすぎじゃない? ってはじめは思うかもしれませんが、蓋をして煮ると、野菜がぐっと小さくなってサラダを食べるより手軽に量をとることができます。 しかも、水分(だし)が少ないのでみその量も少なくてすみ、減塩に。 野菜をとればカリウムもしっかりとることができます。
毎日、毎食いただくみそ汁。 主菜、副菜のことで頭がいっぱいになりがちなので、できるだけ具材何にしよう…と考えたくない。 常備野菜や、常備品(乾物など)、冷凍をうまく使って「考えないで」作れるようになるとすごく楽になります。
レシピID:450800
更新日:2022/12/20
投稿日:2022/12/20
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