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味が染みた長ねぎが主役のすき煮です。 長ねぎ3本たっぷり使います。肉は少ないですが、牛脂を使うので物足りなさもなく、トロッとした柔らかいねぎがたまらなく美味しいですよ。 長ねぎは、蛇腹切りにして火の通りはやく、味を染み込みやすくしました。 煮汁はすき焼き風の甘辛味ですが割り下より味は濃くなく飽きずに食べれます。 半分ぐらい食べて溶き卵を入れて卵とじにして食べても美味しいのでおすすめです。 ■栄養価(1人分あたり) ⌘エネルギー 253kcal ⌘食塩相当量 2、2g
・長ねぎを割り箸で挟んで切ることで、ねぎの下の部分を切り落とさず安心して切ることができます。 ・牛肉はバラ薄切り肉を使っていますが、脂が少し入っていれば美味しいので切り落としでもOKです。 ・長ネギの白い部分が少し硬くても蛇腹切りにするので大丈夫です。美味しく作れますよ。
・長ねぎを青い部分と白い部分に切り分ける。 ・白い部分を4等分に切る。 ・ねぎを横に置く(割り箸をねぎの脇を挟むようにおく)。
・ねぎの繊維を断つように包丁を垂直におろし、包丁の刃が割り箸に当たるところまで切る(反対側は切らない)。 ・ねぎを長さ3㎝くらいの長さに切る。
・ねぎの青い部分は斜め薄切りに切る。
・春菊は長さを4等分に切る。 ・えのきは石づきを切り落とし、長さを半分にし、軸の部分はてで細く裂く。 ・牛バラ肉(薄切り)長さを3等分に切る。
【煮汁を作る】 ・小鍋にB 和風顆粒だし小さじ 1/2、水200mlを入れ火をつけ中火にして温め、A しょうゆ50ml、みりん30ml、黒砂糖大さじ 1を加え混ぜながらひと煮したら火を止める。
・土鍋に牛脂を入れ火にかけ、木ヘらを使って鍋底全体に牛脂を溶かしながら塗る。 ・ねぎの切り込みが入っていない方を下にして土鍋に入れる(少し重なってもよいです)。
・弱火にして蓋をし5分蒸し焼きにする。 ・蓋を開けねぎを上下に返し蓋をしてさらに5分焼く(うっすら焼き目がついたらOK)。
・土鍋に温めておいた煮汁をゆっくり注ぐ。 ・牛バラ肉(薄切り)、えのき、春菊、長ねぎの青い部分を入れ煮立ったら弱めの中火にしてふたをして10分煮る。
・土鍋ごと食卓に出し器によそう。
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森口 ゆり子
フードコーディネーター/料理家 夫、小学生の息子2人の4人家族。 食べ継がれてきた家庭料理を基本に、食養生の考えを取り入れ、旬の食材や農産物を使った体にやさしく作りやすいレシピを心がけています。 【追記】 2023年から1人分のカロリーをのせました。 日々のご飯作りの参考にしていただければ嬉しいです。 【資格】 FCAJ認定フードコーディネーター3級 食生活アドバイザー 発酵食品ソムリエ