さわやかなオレンジとはちみつが醤油で引き締まって♪危険な甘辛味です。冷めても柔らかいのは、切り方と揚げ方。参考にしてみて下さいね。1枚で家族みんなで楽しめます。
✽肉は繊維に沿って切ります。 加熱されて縮んだ時に、肉の内部の水分が逃げていきづらくなります。 そぎ切りにするのは切りやすくなるからと面が大きくなり、火通りが早くなるからです。 ✽元々胸肉は火通りが早いです。 9割加熱して予熱で仕上げるイメージです。 固い、とおっしゃられる方は大抵揚げ過ぎが原因の事が多いです。 ✽ママレードの糖度は様々なのではちみつはお好みで加減してください。 ✽下味はよく揉んで染み込めば時間をおかなくても大丈夫です。 揉み込む事で肉の繊維が壊れて、また、中に水分が入るので柔らかくなります。
鶏むね肉は繊維の向きが違うところで2分割し、繊維に沿うようにそぎ切りにする。
ポリ袋やボウルでA 酒・醬油各大さじ1、すりおろしにんにく・すりおろし生姜各小さじ1/4をもみこむ。(
フライパンでB オレンジジュース100ml、ママレード大さじ3、醤油大さじ1、はちみつ大さじ1/2~1を少しとろみが付くまで煮詰める。
フライパンなどに油を熱し鶏肉に片栗粉をたっぷり付けてから余分な粉をはたき中温(175度)でからりと揚げる。
ソースに揚がった鶏をからませる。
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二階堂まなみ
料理教室主宰・料理研究家
企業ランチプロデュース・レシピ開発・料理教室・出張料理を主に活動しています。王道料理、バランスの良い献立を提案するのが得意です。 都内で20年間飲食店を経営後、4年前に地元千葉にに戻り、夢だった料理家になりました。 体が食べ物からできているのを、多くの人に伝えたいと思っています。 そして日々の料理って、難しく考えずにごく簡単なものでいいんだってことを知ってもらいたいのです。 ほとんど15分以内に出来るレシピを提案しています。 経営者として頑張っていた時は3人の小さな子供たちを預けて必死で働いていました。家事との両立は本当に大変でした。 レシピを作る時はその時の気持ちを忘れないようにしています。 皆さんはもう、充分に頑張っていますから、日々のごはんは気楽にいっていいと思います! 料理に恋をして、ずっと素晴らしい方の元で料理の伝統や調理科学、栄養学を学んできました。今も学びは続いています。 かみ砕いたレシピを通して、私の知識と経験を沢山の方にお伝えしをしていきたいです。 普段使いの日々のごはんに活かしてもらえたらとてもうれしいです。