スープジャーでお肉がとろとろに!「ルーローハン弁当」
だんだんと暑さを感じる季節になりましたね。暑い夏には食欲をそそる台湾料理で、アジア旅行気分なんていかがでしょうか。今回は、ご飯がすすむ「ルーローハン(魯肉飯)弁当」をご紹介します。
ルーローハンと言えば、たっぷりの煮汁も魅力のひとつですよね。お弁当に入れるときにはスープジャーを活用しちゃいましょう。スープジャーの保温効果には、お肉をコトコト煮込んだときと同じような効果があるので、一石二鳥です。付け合わせのピーマンで栄養もばっちりですよ。
豚バラ肉の下茹でがポイント!「激うまルーローハン(魯肉飯)」
濃厚甘辛な味付けで、ご飯が止まらない美味しさのルーローハン! 豚バラ肉の下茹でをすることで、余分な脂や臭みが抜けてさっぱりとした味になります。大人も子どもも食べやすく、豚肉の脂身の美味しさを感じられる一杯になりますよ。
【主な材料】
ご飯
豚バラ肉(ブロック)
うずらの卵
にんにく
しょうが
●詳しいレシピはこちら
激ウマ魯肉飯(ルーローハン) 豚バラの下茹でサッパリ!
スピード調理3分!「高菜ピーマン」
お弁当にうれしい、電子レンジだけで作る簡単おかずです。ピーマンのほんのりした苦味と高菜の風味がよく合います。ごま油の香りが食欲をそそりますよ。お酒のおつまみにも◎。
【主な材料】
ピーマン
高菜漬け
白ごま
●詳しいレシピはこちら
スピード調理3分!高菜ピーマン
ルーローハン弁当の詰め方
1.スープジャーは熱湯を入れて、蓋をして容器を温めておきます。
2.温まった容器にルーローハンを入れます。
3.お弁当箱にご飯を少し浅めに入れます。副菜を入れるスペースを空けておきましょう。
4.空けた部分に、アルミ箔などで仕切りを作ります。
5.高菜ピーマンを入れます。
6.ご飯を白ごまで飾り、できあがり。
美味しい「ルーローハン弁当」を作るポイント
ルーローハンはとっても簡単! 豚バラ肉の下茹でのひと手間さえがんばれば、あとは調味料を入れて煮込んで完成です。ちなみに豚バラ肉の下茹では、薬味がなくても大丈夫です。その場合は、料理酒を少しだけ入れてください。
お肉は冷蔵保存で2〜3日保存が可能なので、作り置きしておけば、朝は温めるだけ。お弁当作りの時短にも繋がります。その際に、スープジャーをあらかじめしっかりと温めておくことで、保温効果が高くなり、さらにお肉がやわらかくなっていきますよ。
また、今回はお弁当に入れやすいうずらの卵を使用しましたが、鶏卵でもOKです。うずらの卵なら火が通りやすいので、夏場のお弁当にも入れやすいですよ。さらに小さくて味が染み込みやすいので、防腐効果も期待できます。
濃厚甘辛なとろとろの豚バラ肉がのったルーローハン弁当は、食欲のなくなりがちな夏にもぴったり。美味しいお肉を食べて、元気な毎日を過ごしましょうね。
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