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【貝の滋味】あさりと緑豆春雨の薬膳スープ

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  • 45あさりの砂抜きの工程は除く

湿気が多く、暑い季節の養生ごはんにぴったり。体に染みる、あさりの滋味をどうぞ! あさりの殻からでる出汁をいかしたシンプルな味付け。緑豆春雨を加えることで食べ応えもあります。 【薬膳メモ】 あさりは体にこもった過剰な熱を鎮め、むくみを取る食材です。特に、あさりの殻にこれらの働きがあるので、殻から出汁を取るために、しっかりと40分煮ます。また、緑豆春雨の原料、緑豆(別名:ムング豆)には、水の流れを促し利尿効果を高める。過剰な熱を尿から排出するなどの働きがあります。まさに、湿気の多い梅雨時期、夏の養生に最適です。

材料2人分

  • あさり
    200g
  • 緑豆春雨
    20g
  • 800ml
  • しょうが
    1片
  • 小さじ1/2
  • 大さじ1
  • ごま油
    小さじ1
  • 青ねぎ
    適量

作り方

  • 下準備
    ①あさりの砂抜きをしたら殻をこすり合わせてよく洗い、ザルにあげる。 ②しょうがは皮の汚れを取って薄切りにする。

  • 1

    鍋に水、しょうが、塩、酒を入れて中火にかける。

  • 2

    1が沸騰したら、あさり入れる。アクをすくったら弱火にして40分煮る。 ※この工程でしっかり煮込むことで、あさりの殻から出汁を取ります。ただしアクを取った後、強火でグラグラと煮立ててしまうと、完成時にスープの量が少なくなってしまうので、ごく弱火を保ちます。

    【貝の滋味】あさりと緑豆春雨の薬膳スープの工程2
  • 3

    緑豆春雨を加え、柔らかくなったら火を止める。ごま油を加える。

  • 4

    器に盛りつけ、青ねぎを散らす。

ポイント

★時短バージョン 40分煮込む時間が取れない場合は、水の分量を500mlに減らして10分煮ます。時短で調理する場合は、あさりからの出汁が十分に出ていないので、その代用として、だし昆布をひとかけら加えてみてください。

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