湿気が多く、暑い季節の養生ごはんにぴったり。体に染みる、あさりの滋味をどうぞ! あさりの殻からでる出汁をいかしたシンプルな味付け。緑豆春雨を加えることで食べ応えもあります。 【薬膳メモ】 あさりは体にこもった過剰な熱を鎮め、むくみを取る食材です。特に、あさりの殻にこれらの働きがあるので、殻から出汁を取るために、しっかりと40分煮ます。また、緑豆春雨の原料、緑豆(別名:ムング豆)には、水の流れを促し利尿効果を高める。過剰な熱を尿から排出するなどの働きがあります。まさに、湿気の多い梅雨時期、夏の養生に最適です。
下準備
①あさりの砂抜きをしたら殻をこすり合わせてよく洗い、ザルにあげる。
②しょうがは皮の汚れを取って薄切りにする。
鍋に水、しょうが、塩、酒を入れて中火にかける。
1が沸騰したら、あさり入れる。アクをすくったら弱火にして40分煮る。 ※この工程でしっかり煮込むことで、あさりの殻から出汁を取ります。ただしアクを取った後、強火でグラグラと煮立ててしまうと、完成時にスープの量が少なくなってしまうので、ごく弱火を保ちます。
緑豆春雨を加え、柔らかくなったら火を止める。ごま油を加える。
器に盛りつけ、青ねぎを散らす。
★時短バージョン 40分煮込む時間が取れない場合は、水の分量を500mlに減らして10分煮ます。時短で調理する場合は、あさりからの出汁が十分に出ていないので、その代用として、だし昆布をひとかけら加えてみてください。
レシピID:437310
更新日:2022/05/18
投稿日:2022/05/18
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