夏にうれしい栄養たっぷり!今が旬の「かぼちゃ」
緑黄色野菜ならではの鮮やかな色味で、見るからに栄養が詰まっていそうなかぼちゃ。
そんなかぼちゃに多く含まれている栄養素といえば、ビタミンE、β―カロテン、ビタミンC、カリウム、食物繊維などです。どれも、夏の強い紫外線によりダメージを受けるお肌や体のケアのためにも積極的に摂りたいものばかりですね。
かぼちゃは皮の部分にも栄養素がたっぷりなので、きれいに洗って丸ごと食べると良いでしょう。脂溶性(油に溶け出しやすい)ビタミンが多いので、油で炒めたり揚げたりして、油と一緒に摂るようにすると栄養を無駄にしません。また、サラダにする場合も、マヨネーズと合わせるなどの調理方法で栄養素の吸収率をアップしましょう。
覚えておきたい、おいしいかぼちゃの選び方
おいしいかぼちゃを選ぶには、まずは皮にツヤがあって、色が濃いものがおすすめです。
そして、食べ頃を見極めるのに、皮よりも重要なポイントは「ヘタ」です。
かぼちゃは採れたてよりも、丸のまま涼しいところにしばらく置いておくほうが、追熟してより甘くなります! そのため、ヘタが乾燥しているものほど甘みがアップしていることになります。
また、ヘタの軸の太さも重要です。ヘタが太いものほど、成長過程でより多くの栄養を吸収することができると言われていますので、迷った時はヘタを見比べて太い方を選ぶと良いでしょう。
スパイシーでもクリーミーでもおいしい♪夏に食べたいかぼちゃレシピ4選
カレー風味でご飯もビールも進んじゃう!かぼちゃと豚のスパイシー炒め
カレーのスパイシーな味付けが、旬のかぼちゃのみずみずしい甘さを引き立てます! 豚肉も入っていてボリューム満点なので、メインのおかずにおすすめ! 味付けにしょうゆを使うことで、ほんのり和風テイストに仕上がります。お好みで唐辛子を加えれば、ビールのお供にもぴったりです。
【主な材料】
かぼちゃ
豚バラ肉
しょうゆ
カレー粉
唐辛子
●詳しいレシピはこちら
『【簡単】かぼちゃと豚のスパイシー炒め』
粒マスタードのピリ辛風味がたまらない♪チキンとかぼちゃのソテー
オーブンで焼いたような本格的な仕上がりですが、フライパン1つで簡単に作れます。マスタードの辛さに、にんにくのパンチを効かせて食欲もアップ! お好みでハーブを加えれば、おもてなし感のある一品に早変わり!
【主な材料】
鶏もも肉
かぼちゃ
にんにく
粒マスタード
●詳しいレシピはこちら
『チキンとかぼちゃのソテー マスタード風味』
彩り鮮やか!お弁当にもおすすめの皮ごとかぼちゃのサラダ
栄養価の高いかぼちゃの皮も余すことなくいただくサラダです。作り置きにも便利! 彩りがきれいなので、お弁当の隙間おかずとしてもぴったりです。くるみやレーズンを加えればデパ地下惣菜のような仕上がりに♪
【主な材料】
かぼちゃ
ハム
クリームチーズ
マヨネーズ
●詳しいレシピはこちら
『皮ごとまるっと♪かぼちゃのサラダ』
温かくても冷たくても美味しい!かぼちゃとコーンのスープ
温かいままはもちろん、ミキサーで攪拌して冷やせば喉ごしなめらかな冷製スープとしても楽しめます。見るだけで元気になるビタミンカラーのスープは、エネルギーチャージをしたい朝食にもピッタリです。豆乳も入った優しい味わいで、食欲がない時の栄養補給にもおすすめ。
【主な材料】
かぼちゃ
コーン
たまねぎ
豆乳
コンソメ
●詳しいレシピはこちら
『「冷」でも「温」でも!かぼちゃとコーンのスープ』
おいしさだけでなく、保存性が高いのもかぼちゃの魅力の1つですよね。丸ごと買って残ったかぼちゃは、種とわたを取り除いて水分をしっかり拭き取り、切り口にラップを密着させて包みましょう。野菜室で保存すれば、1週間程度は保存できますよ。栄養も甘みもたっぷりの旬のかぼちゃ。ぜひ色々なアレンジでお楽しみくださいね。
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