春キャベツがたっぷり入った、鶏塩つくねです。 春キャベツの甘みと大葉の爽やかさを存分に感じられるよう、シンプルな塩味にしました。 塩麹のおかげで、卵などつなぎを入れなくてもしっとり柔らか。 冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもオススメです。
・鶏ひき肉は、むね肉でももも肉でもどちらでも。むね肉を使うとさっぱりめに、もも肉を使うとジューシーに仕上がります。 ・春キャベツは、少し加熱した方が甘みが増し、タネにも混ぜ込みやすくなります。 ・塩麹を入れると、しっとりジューシーなつくねになりますが、ない場合は塩+砂糖で代用可です。 ・成型し直す際は、少量のサラダ油を手のひらに馴染ませてから成型すると、表面がなめらかに仕上がります。
大葉をみじん切りにする。
キャベツはふんわりラップをかけて、600Wの電子レンジで1分〜1分半加熱し、軽く水気を絞って粗みじんにする。
ボールに鶏ひき肉とA 酒・片栗粉各大さじ1、塩麹大さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1、おろしにんにく小さじ1/2、おろし生姜小さじ1/2を入れ、粘りが出るまで捏ねる。
粘りが出てきたら、キャベツと大葉を加えて更に混ぜる。
好きな個数に分け、小判型にざっくり成型する。 冷蔵庫で15〜20分寝かせる。
フライパンを中火にかけてごま油をひき、成型し直しながら、つくねを並べて焼く。
片面に焼き色がついたら裏返し、大さじ2の水(分量外)を加えて蓋をし、弱火で5〜6分蒸し焼きにする。お好みで、水気を切った大根おろしをのせる。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。