日本生まれの中華料理、麻婆茄子。もともとは「魚香茄子」という四川料理で、なすとひき肉に発酵した魚とお酢を加えて炒めたもの。 このレシピでは、ひき肉の代わりに枝豆を使い、最後にお酢を加えて味を引き締めています。さっぱりとしていますが、香味野菜と豆板醤のパンチが効いた、ご飯が進む味わいです!
なすを水に浸けるのではなく、塩を振って水分を拭き取ることで、時短&栄養を逃がしません。 合わせ調味料を加えたら、なすの色が変わらない内に素早く仕上げましょう。
にんにく、しょうが、長ネギをみじん切りにします。 A しょうゆ大さじ1、オイスターソース大さじ1、酒大さじ1、鶏ガラスープ顆粒小さじ1、お湯1/2カップを混ぜ、合わせ調味料を作っておきます。 B 片栗粉小さじ1、水大さじ1を混ぜ、水溶き片栗粉を作っておきます。
なすはヘタを切り落とし、たてに6等分に切る。塩少々(分量外)をふり、水分がにじんできたらキッチンペーパーで拭き取ります。
フライパンに油を熱して、なすを揚げ焼きにします。色よく焼けたら、キッチンペーパー等をしいた皿に移し、油を切っておきます。
フライパンに余分な油が残った場合は拭き取り、にんにく、しょうが、豆板醤、長ネギを炒めます。香りが立ったら、なすと枝豆を加えます。
A しょうゆ大さじ1、オイスターソース大さじ1、酒大さじ1、鶏ガラスープ顆粒小さじ1、お湯1/2カップを加え、フツフツとしてきたらB 片栗粉小さじ1、水大さじ1を混ぜながら加えてとろみをつけます。最後にお酢を回しかけ、火を止めて出来上がり!
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鬼丸さきえ
料理研究家。 栄養士、フードコーディネーター、 食育アドバイザーの資格を持つ二児の母。 夫の香港駐在をきっかけに、中華料理を学ぶ。 現地で起業し、中華料理教室を開く。 本場の中華を家庭で簡単に作れるレシピにアレンジし、好評を得た。 帰国後は東京で料理教室やレシピ開発などを行う。