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    果物の基礎 | 果物の選び方・切り方・保存方法

    メロンの保存方法

    キーワード:
    メロン
    料理の基礎

    メロンは、完熟前の状態で売られていることが多いので、購入後は常温で追熟させます。食べ頃を迎えたら、冷蔵・冷凍保存をして、美味しさをキープしましょう。

    メロンの追熟方法(保存期間2~10日)

    1.メロンは、フルーツマットなどの緩衝材の上に置き、20~24℃で、直射日光やエアコンの冷気が当たらない場所で保存する。

    メロンを適切な場所で常温保存する

    2.下側から熟していくため、追熟中は時々、上下左右に置く向きを変える。

    メロンを置く向きを変える

    メロンの食べ頃の見極め方

    1.メロンのツルがしおれ、匂いに青臭さがなくなり、甘い香りがする。

    メロンの食べ頃を見極める

    2.下側の中心を指で押すと、少しへこむくらいのやわらかさになる。

    メロンの下側もチェックする

    メロンの保存方法【冷蔵保存する場合(保存期間2~3日)】

    1.メロンは、丸ごとキッチンペーパーで包む。

    メロンをキッチンペーパーで包む

    2.保存袋に入れて口を閉じ、緩衝材の上に置いて冷蔵庫(野菜室)で保存する。

    メロンを緩衝材の上で保存する

    メロンの保存方法【カットして冷凍保存する場合(保存期間3週間)】

    1.メロンは、種とワタを取り除き、皮をむいて、食べやすい大きさに切り分ける。

    メロンをカットする

    2.食べやすい量に分け、ラップで包む。

    メロンを小分けにする

    3.冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する。

    メロンを冷凍保存する

    メロンの保存方法【つぶして冷凍保存する場合(保存期間3週間)】

    1.メロンは、種とワタを取り除き、皮をむいて、ひと口大に切り分ける。

    メロンをカットする

    2.冷凍用保存袋に入れ、砂糖(メロン300gにつき大さじ1)と、レモン果汁(メロン300gにつき大さじ1/2)を加える。

    メロンに砂糖とレモン果汁を加える

    3.袋の上からもんでつぶす。

    メロンをつぶす

    4.なるべく平らにして口を閉じ、冷凍庫で保存する。

    メロンを冷凍保存する

    ポイント・コツ

    ・メロンを常温で保存できる日数は、購入時の熟し具合や、保存環境により変わります。こまめに確認しながら保存しましょう。
    ・メロンは、1度冷やすと追熟がすすまなくなってしまうため、食べ頃を迎えるまでは常温で保存しましょう。
    ・メロンを置くときは、緩衝材か重ねたキッチンペーパーの上に置き、直接接地面に当たらないようにしましょう
    ・熟したメロンは、植物の成長を促すエチレンガスを発生します。野菜室に入れる時は、他の野菜に影響しないように、保存袋に入れて口を閉じましょう。
    ・カットして冷凍したメロンは、常温において半解凍でいただきます。完全に解凍すると、うま味が流れ出て、食感や風味が損なわれます。
    ・潰して冷凍したメロンは、甘みと酸味を加えているので、そのままシャーベットのように食べられます。凍ったままバニラアイスと混ぜると、メロンシェイクのようにいただけます。

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    監修:Nadia編集部

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