秋の味覚、脂の乗った秋刀魚を使ってイタリアン!秋刀魚は塩焼きだけではありません。洋風にアレンジしても美味しいですよ。 アクアパッツァは魚介を水と白ワインで煮込んだ定番イタリア料理です。旬野菜も加えてさらに旨味アップ!秋刀魚の表面を一度焼くことで芳ばしさもプラス。 バケットを旨味が詰まったスープにひたして食べてもオススメですよ。
※秋刀魚の下処理をすることで嫌な臭みが抜けます。 ※野菜はトマトやキノコ等、「旨味」があるものを使うと美味しいスープになりますよ。 ※アサリやムール貝等を追加するとさらに旨味がアップして美味しくなりますよ。
【秋刀魚の下処理をする】 秋刀魚のウロコとワタを取り、水洗いをして半分に切る。 全体にA 酒小さじ1、塩小さじ1/4をふり、10分置いて水気を拭く。 ミニトマトは半分に切り、かぼちゃとマッシュルームは薄切りにする。 【生秋刀魚の美味しい見分け方】 ※鮮度が良い→目が澄んでいる&くちばしが黄色い ※脂が乗っている→背中がもり上がっている
【炒める】 スキレットをあたためてB オリーブオイル大さじ2、にんにく(薄切り)1片、とうがらし-乾(輪切り)ひとつまみとミニトマトを入れて弱火で焼き色が付くまで炒め、かぼちゃ、マッシュルームを加えしんなりするまで炒める。
❶へ秋刀魚を入れ、両面に焼き色がつくまで中火で加熱し、C 水300㎖、白ワイン100㎖を加えて煮立たせたら弱火で5分煮て、塩胡椒(分量外)で味を整える。 ※水量が少な目なので煮ている途中に秋刀魚を一度ひっくり返して下さい。
【盛りつける】 ❷にバジルの葉をちらして完成! お好みでバケットと一緒にお召し上がり下さい。
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三浦ユーク
料理研究家・sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者・元寿司職人(アメリカ)
料理研究家、sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、元寿司職人(アメリカ) テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、企業レシピ考案、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。 得意ジャンルは、ちょっと気の利いたお酒のおつまみや居酒屋メニュー。 料理を作る時のモットーは「調和とアクセント」。全体のバランスを考えつつも、香り・食感・味覚を刺激するアクセントを加えることを意識しています。 料理は表現であり、感動と幸せを提供できる「エンターテインメント」だという想いで活動しています。作っていただいたレシピが「家庭の味」になり、代々受け継がれる様な愛されるレシピ作りを目指しています。