圧力鍋を使った枝豆のゆで方。 とにかくラクしておいしく茹でたかったら、断然圧力鍋が便利です! 高圧・低圧の使い分けで味わいにも変化が出ます。 メーカー別のコツも記載してます。
枝豆は、端っこを切り落とす必要がありません。 レシピでは、アサヒ軽金属のゼロ活力なべを使用しています。 お使いの圧力鍋によって、余熱時間が異なります。レシピの手順8を参照してください。 お好みで、ゆであがりに塩(分量外)をまぶしてください。
圧力鍋に、えだまめと水(1カップ)、塩を入れてざっと混ぜ、 ふたを閉めます。
***低圧(75kpa・115℃)の場合*** 火にかけて、沸騰して圧力がかかったら、すぐに火を止めます。 (約2分40秒)
そのまま圧力が下がるまで、余熱でしばらく置きます(約8分)。 圧力が下がったら、ふたを開けて、ザルに上げて水気を切って出来上がり。
***高圧(146kpa・128℃)の場合*** 火にかけて、沸騰して圧力がかかったら、すぐに火を止めます。 (約3分20秒)
すぐに圧力鍋を流しに運び、上から水をかけて急冷します。 (急冷の方法は、各取扱説明書を参照してください)
圧力が下がったら、ふたを開けて、ザルに上げて水気を切って出来上がり。
左:低圧・右:高圧 高圧で茹でた方が、調理時間が短い分、緑色が鮮やかに残ってます。 低圧は、あっさりしたゆであがり。 少ない水で茹でているので、旨みはしっかり残ってます。 高圧は、ちょっと食感が残ったゆであがり。旨みとともに、甘みを感じます。 おなじ豆でも、ゆで方(高圧か低圧か)で味わいが変わります。 お好みの味を見つけてくださいね。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。