レシピサイトNadia
    • 公開日2018/01/15
    • 更新日2018/01/15

    【作り置き・時短テク教えます!】朝ごはんにも夕飯にもなる「主役スープ」

    朝が一番つらいこの季節、身体の内側から温まるスープは朝ごはんにぴったり。食欲のない時でも食べやすい、野菜たっぷりのスープをご紹介します。作り置きや鶏の茹で汁を活用するなど、時短テクも併せてご紹介します。

    このコラムをお気に入りに保存

    45

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    【作り置き・時短テク教えます!】朝ごはんにも夕飯にもなる「主役スープ」

    厳しい寒さが続く今日この頃、冷えた身体を内側から温めてくれるスープが恋しくなる方も多いのではないでしょうか。

    特に冷え込みが厳しい朝は、温かいスープで身体を元気に目覚めさせ、一日の活力をチャージしたいものです。そこで今回は、寒い季節におすすめの、一皿でも満足できる「主役スープ」をご紹介します!

    作り置きや鶏の茹で汁を利用するなど、慌ただしい朝でもすぐに作れる時短テクも併せてご紹介します。

     

    アイディア① 野菜ペーストを常備で手軽にポタージュ!

    私はもともとポタージュスープが大好きで、かぼちゃやさつまいものポタージュを良く作ります。食べたい時にすぐ食べられるように、季節の野菜を使った野菜のペーストを常備しています。

    写真手前は、じゃがいもとグリーンピースをコンソメで煮てミキサーにかけたもの。写真奥は、里芋とゴボウを和風出汁で煮てミキサーにかけたものです。

    清潔な保存容器に入れておくと、冷蔵で3日ほど保存可能です。出汁や塩のみでシンプルな味付けにしておくとアレンジもしやすくなります。

    朝は野菜ペーストを鍋に入れて牛乳や豆乳を加えるだけで簡単にポタージュが完成します。食欲が無い時でも食べやすく、優しい味わいが楽しめます。

     

    じゃがいもにグリーンピースを加えた春ポタージュ♪

    じゃがいもだけでも美味しいポタージュができますが、グリーンピースを加えて少し春らしい色合いのポタージュに仕上げました。

    じゃがいもをベースに使うと失敗が少なく、どなたでも食べやすい味に仕上がると思います。腹持ちも良いので、朝ごはんにぴったりです。
    パンに付けて食べても美味しいですよ。

    くわしいレシピはこちら
    ●『グリーンピースとじゃがいものポタージュ』

     

    豆乳と味噌の和風ポタージュ

    こちらは和食のすり流しのような、出汁の効いた和風のポタージュです。
    ゴボウを使うのでペースト状の段階では少し土臭く感じるかもしれませんが、豆乳と味噌を加えることで食べやすくなります。

    根菜には体を温める効果もありますし、食物繊維たっぷりでヘルシーなポタージュです。

    くわしいレシピはこちら
    ●『ゴボウと里芋の和風ポタージュ』

     

    番外編:おしるこ風スープ

    少し変わりダネではありますが、朝、無性に甘いものが食べたくなる時はありませんか? そんな時は、さつまいものペーストにあんこや切り餅を加えたおしるこ風のスープもおすすめです。

    このレシピでは、お正月のおせちに使った栗きんとんの芋餡を使用しています。他にも、かぼちゃの煮物が余った時などでも、ペースト状にしてスープに活用すると、無駄なく美味しく食べられますよ。

    くわしいレシピはこちら
    ●『おせちリメイク・芋餡栗きんとんのおしるこ風』

     

    アイディア② 鶏肉の茹で汁活用で美味しいスープに!

    我が家では鶏団子を一度に沢山作って冷凍保存しています。鶏団子を茹でた後の茹で汁にも旨味がたっぷり含まれているので、一旦濾してから冷蔵保存しています。この茹で汁は私も娘も大好きな中華スープを作る時に欠かせません。

    鶏団子も加えれば、食べ応えもバッチリな主役スープが完成します。

     

    茹で汁がないときは鶏ガラスープでもOK!

    レシピ内では、市販の鶏ガラスープ使用と表記していますが、鶏団子の茹で汁があれば是非活用してくださいね。

    くわしいレシピはこちら
    ●『ふわふわ鶏団子とキムチのピリ辛スープ』

    他にも、鶏団子を使った中華スープのレシピはこちらです↓
    ●『身体ポカポカ♡鶏団子ときのこの中華スープ』

     

    アイディア③ トマトベースのスープはアレンジ自在!

    我が家では娘がトマト大好きなので、トマトのスープをよく作ります。

    トマトの旨味を活かした、シンプルなミネストローネを一度に沢山作っておくと、そのまま食べても美味しいですし、ご飯を加えてリゾット風にしたり、パスタを加えてスープパスタ風にしたりとアレンジも楽しめます。

    くわしいレシピはこちら
    ●『シンプル&基本のミネストローネ』

    このように、ご飯を加えてリゾット風にして粉チーズを掛ければ、一皿で栄養満点の朝ごはんが完成します。

     

    アイディア④ 火の通りの早い食材で!思い立ったらすぐに作れるスープ

    もやしや豆苗、きのこ類など、火の通りの早い食材を使えば、短時間でスープが作れます。

    夕飯にスープを多めに作っておいて、翌朝にごはんを加えて雑炊風にアレンジしたり、ヘルシーな春雨を加えたりするのもおすすめです。

    くわしいレシピはこちら
    ●『きのこと春雨のとろみスープ』

    他にも、火の通りの早い食材ですぐに作れるレシピはこちらです↓
    ●『豆苗としめじのかきたま雑炊』
    ●『ふんわり卵ともやしの中華スープ』

    いかがでしたか?
    野菜たっぷりで食べ応えのある主役スープをご紹介しました。忙しい朝でもすぐに作れる時短テクなども参考になれば嬉しいです。

    一日を元気にスタートするためにも、栄養満点の温かいスープを是非取り入れてみてくださいね。

     

    「スープ」記事はこちらもチェック!
    ・【スープジャーで時短美容弁当】食べる雑穀スープがおすすめ!
    ・スープ専門店でも人気!「海老のビスク」を作ってみよう
    ・【10分で作れるレシピも!】オニオングラタンスープが食べたい!

    キーワード

    このコラムをお気に入りに保存

    45

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    SNSでシェアしよう

    Nadia編集部おすすめコラム

    関連コラム

    「作り置き」の基礎

    このコラムを書いたArtist

    楠みどり
    • Artist

    楠みどり

    • フードコーディネーター
    • 野菜ソムリエプロ
    • 幼児食インストラクター

    野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History