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    • 公開日2017/03/03
    • 更新日2017/03/03

    今が旬!新玉ねぎのおいしさを120%楽しむレシピ

    新玉ねぎのおいしい季節がやってきました。辛みが少なく、みずみずしい新玉ねぎを味わえるのはわずかな期間だけ! だからこそ、新玉ねぎを思う存分楽しみたいですよね。今回は新玉ねぎのおいしさを余すとこなくいただけるレシピをご紹介します。新玉ねぎの魅力を存分に感じてくださいね。

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    今が旬!新玉ねぎのおいしさを120%楽しむレシピ

     

    みずみずしくて甘い!今が旬の「新玉ねぎ」を楽しもう

    様々な料理に幅広く使うことができ、私たちの日々の食卓に欠かせない玉ねぎ。年間を通して手に入る、皮が乾燥していて茶色い『黄玉ねぎ』に対して、春先に出回るのは『新玉ねぎ』。『黄玉ねぎ』に比べて白くて柔らかく、辛味が弱いのが特徴です。

    乾燥させてから出荷する『黄玉ねぎ』は保存性に優れています。一方、乾燥処理をせずに、収穫してからすぐに出荷される『新玉ねぎ』は、日持ちはしません。その分、みずみずしさがを楽しむことができます。

     

    血液サラサラ効果が期待できる?

    栄養価的には『黄玉ねぎ』も『新玉ねぎ』もどちらも変わらず、糖質やビタミンB1、B2、ビタミンC、カリウムなどが含まれています。

    玉ねぎを切ると涙が出るのは、ネギ類に共通の香り成分「硫化アリル」によるものです。その成分は、ビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を活発にしてくれます。

    また、硫化アリルは血液をサラサラにして、動脈硬化や高血圧、糖尿病、脳血栓などを予防すると言われています。

    ところが、この硫化アリルは加熱すると成分が変化してしまうのです。「飴色玉ねぎ」と呼ばれるように、炒めた玉ねぎが甘くなるのは、加熱によって糖度の高い成分に変化するからなんです。

    血液サラサラ効果を期待したい方には、生で食べるのがおすすめです。とはいえ、通常の『黄玉ねぎ』は辛みが強く、生のままでは食べにくいと感じる方も多いですよね。そんな時におすすめなのが、今が旬の『新玉ねぎ』。黄玉ねぎに比べて、辛味がマイルドでみずみずしいので、生でも食べやすいんです。

     

    生食で楽しむ!みずみずしさと甘みたっぷりレシピ

    先ほど説明したように、血液サラサラ効果を期待するなら、玉ねぎの生食がおすすめです。サラダやマリネなど、新玉ねぎを生で楽しむレシピをご紹介します。

     

    新玉ねぎを丸ごと楽しむ!オニオンソースの春色サラダ

    新玉ねぎのシャキシャキの食感と甘みを活かしたサラダです。同じく春が旬のアスパラガスや桜エビと合わせて、見た目も春らしい彩りに。ドレッシングにもすりおろした新玉ねぎを入れてあるので、一皿で新玉ねぎが丸ごと1個楽しめるサラダです。
    玉ねぎに含まれるビタミンB1は水に溶けやすいので、長時間水にさらすと栄養素が流出してしまいます。辛みがマイルドな新玉ねぎなら、水にさらさなくても大丈夫です。
    また、新玉ねぎのドレッシングは、お肉料理などにも使えて便利です。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/146783

     

    新玉ねぎと枝豆のフレンチサラダ

    新玉ねぎにハムと枝豆を組み合わせ、春らしく優しい色合いに仕上げたフレンチサラダ。フレンチドレッシングの酸味が、新玉ねぎの甘みを一層引き立てます。白ワインとも良く合いますよ。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/139471

     

    タコときゅうりのねぎ塩サラダ

    新玉ねぎは、肉類や魚介類とも相性ばっちり! 薄切りにした新玉ねぎをタコときゅうりのサラダに加えて甘みと食感のアクセントにしました。おつまみにも最適です。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/139251

     

    常備菜としても!保存が効く新玉ねぎのレシピ

    新玉ねぎは乾燥処理をしていないので、水分を多く含んでいます。そのため、傷みやすいという悩みもあります。沢山手に入ったけれど、一度に食べきれないという方は、ピクルスにして保存しておきましょう。まとめて作っておけば、あともう一品のおかずにも最適です。

     

    新玉ねぎときゅうりのピクルス

    熱湯にさっとくぐらせた新玉ねぎをピクルス液に漬け込みます。白くてツヤツヤした新玉ねぎが食欲をそそります。きゅうりやセロリなどと一緒にピクルスにしておき、シャキシャキ感を楽しみましょう。刻んでマヨネーズや茹で卵と和えればタルタルソースにも応用できてとても便利ですよ。冷蔵庫で1週間ほど保存できます。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/138776

     

    加熱して楽しむ!柔らかくてあまーい新玉ねぎのレシピ

    血液サラサラ効果を期待するなら生食がおすすめですが、加熱してトロリと柔らかく、一層甘みを増した新玉ねぎもやはりおいしいですよね。ポトフなどのスープに使うと、スープに溶け込んだ栄養素も汁ごと食べられるので嬉しいですね。

     

    ごろっと丸ごと新玉ねぎのシンプルポトフ

    白くて柔らかな新玉ねぎの特徴を活かし、丸ごと煮込んだポトフです。新玉ねぎの甘さを味わうために、具材や味付けはごくシンプルに仕上げました。マスタードなどで変化を付けながら食べると最後まで飽きずに食べられますよ。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/138508

     

    輪切りで子どもウケもばっちりなレシピ

    旬の野菜は栄養価も高いのでお子さんに食べてもらいたい方も多いのでは? 野菜嫌いの子どもでも、思わず手を伸ばしてみたくなる、見た目がユニークな新玉ねぎレシピをご紹介します。

     

    新玉ねぎを丸ごと楽しむクリスピーピザ

    輪切りにした新玉ねぎをクリスピータイプのピザ生地にのせて焼きました。サクサクのピザ生地と、じゅわっとみずみずしい新玉ねぎの組み合わせがクセになるおいしさです。トマトソースとの相性もばっちりです。お子さんと一緒にトッピングするのも楽しいですね。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/146784

     

    オニたまカレーチャーハン

    【オニオン】と【たまご】の【オニたま】チャーハン。カレーチャーハンの上に輪切りにした新玉ねぎと卵黄をのせた、見た目もユニークな一皿です。子どもが好きなカレー味のチャーハンの中にもみじん切りにした新玉ねぎが入っています。卵黄をくずしながら食べるとスパイシーなカレーチャーハンもマイルドになって食べやすくなります。輪切りの新玉ねぎで甘みと食感をしっかり感じることができます。

    詳しいレシピはこちら
    https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/146807

     

    今がおいしい!新玉ねぎをたっぷり楽しんで♪

    通年手に入る玉ねぎですが、辛味がマイルドでみずみずしい新玉ねぎを味わえるのは今の時期だけ。是非色々な調理法で毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。

     

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    このコラムを書いたArtist

    楠みどり
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    楠みどり

    • フードコーディネーター
    • 野菜ソムリエプロ
    • 幼児食インストラクター

    野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得

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