里芋と鶏団子の大きさを同じくらいに揃えた、コロコロした見た目がほっこりした気分にさせてくれる煮物です。鶏団子には豆腐を加えて、ふわふわの食感に仕上げています。
鶏団子は、卵1個を使い切れるようなレシピにしてあります。一度に食べきれない場合は冷凍保存できますので、鍋やつくねにアレンジしてお召し上がりください。里芋は下茹でしておくと味が染みやすくなります。里芋も下茹でして冷凍保存できます。
【鶏団子を作る】 ボウルに鶏ひき肉と塩を入れて、粘りがでるまで手でしっかり混ぜ合わせる。豆腐を加えて、肉となじむまで混ぜたら、Aを加えてさらになじむまで混ぜる。(タネがゆるい場合は片栗粉の量を増やしてください。多少ゆるくても、茹でると固まります)
鍋に湯を沸かし、1を二本のスプーンで一口大に成型しながら湯の中に落とし、茹であがったものからザルにあげておく。(表記の分量で、鶏団子が12~13個程度作れます。食べられる分だけ煮物に使い、残りは冷凍保存できます。鍋に入れたり、焼いてつくね風にしたりと、色々活用できます。)
鍋に、鶏団子と3の野菜を並べ、水を加えて中火にかける。煮立ったらBを順に加え、蓋をして弱火で7~8分ほど煮る。醤油を加えて全体を混ぜ、さらに10分ほど煮る。
4を器に盛り付け、青ネギの小口切りを散らす。
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得