台湾育ち、タイ料理の仕事しているくせに、実はバナナ嫌いです。(苦) これは、取材先のレストランで「食べられた!」と自分にびっくりしたデザートです。 ・・・あえて自分の為には作りませんが、春巻きの皮が余ったときの子供のオヤツに作ります。
キモは、この ちびに作る サイズ感にあると思いますので、チビチビ巻いてください。それから 揚げたてから1時間以内くらいに食べて下さい。時間がたつと皮がぱりぱりじゃなくなっちゃうので。
春巻きの皮を4つ切りに、包丁か調理ばさみで切っておいて下さい。
バナナを斜め1cm厚弱にスライスし、たて半分に切ります。 クリームチーズも同じくらいの厚みに切り、拍子切りしておきます。
春巻きの皮を1枚はがして置き、 バナナとクリームチーズを、真ん中より気持ち下めにセットする。
包み方は、普通の春巻きと同じ要領で。 最後は小麦粉と水で作った糊でぴたりと閉じてください。
フライパンに揚げ油を注ぎ、 中温程度に熱してから春巻きを投入。 皮にいい色がついたら引き上げます。 揚げ油は、ひっくり返しながら両面を揚げるのなら、春巻きが全部かぶらない量でも大丈夫。あっという間に色づくので、油断しないように。
もちろん揚げたてを「バナナあちー」といいながら手でつまんで食するのもよし。 きれいにデコレーションするなら、お皿に盛り付け、A はちみつ適量、煎り白胡麻適量、アイスクリーム適量、ミントの葉っぱ適量はちみつをたらりとかけ、白胡麻をぱらりとふりかけて(はちみつの粘度で胡麻がくっつきやすい)、ついでに温度差を楽しむためにアイスクリームを添えたりすると、 残り物の春巻きの皮になんて、到底見えなくなります。
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サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。