生クリーム以外の油は不使用ですが、スポンジはしっとりふわふわ、クリームもちゃんとチョコ味です。 後味が軽くて、ご馳走を食べた後にも美味しく食べられます。
チョコクリームはココアを使うので、チョコ味だけど、脂が控えめで、子どもにもおすすめ。 スポンジを油なしでしっとり仕上げるコツは①卵の泡立てをしっかりし、最後に低速できめを整える。②高温・短時間で焼き上げる。③袋に入れて冷ます。です。
天板にオーブンシートをしく。 オーブンを200度に余熱する。 洋梨の缶詰はシロップを切っておく。(シロップも取っておく)
A 薄力粉35g、ココアパウダー15gを合わせてふるい入れ、へらで、粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜる。
天板に流し入れ、カードなどで表面を平らにならし、オーブンの上段に入れ、200℃で10分焼く。 焼きあがったら、乾燥しないように大きい袋などに入れて冷ます。
スポンジの表面に洋梨缶のシロップを塗ってから、チョコクリームを全体に広げる。カットした洋梨を間隔をあけて3列並べる。
手前側を少し巻き芯を作ってから、くるくると巻く。 巻き終わりを下にして、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
両端を少し切り落として、片側をさらに斜めに切り落とし、上にのせる切り株部分を作る。
クリームを全体に塗ってから切り株をのせ、切り株分にもクリームを塗る。 フォークで模様を付けて、飾り付ける。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。