半熟卵黄が中からとろ~り。 家族が驚いて喜ぶお料理も、冷凍卵を使えば簡単です。 にら入りのハンバーグなので、ビタミンも豊富です。
冷凍卵は、解凍しても黄身が固まっているので、ハンバーグに包むことが出来ます。 焼く時の油は、多めの方が焼きいろが綺麗につきます。たれを加える前に油を拭き取ることで、カロリーダウン出来、たれもよくからみます。 蒸し焼きにしすると、ハンバーグがふっくら仕上がります。 冷凍卵を使用しているので、他のなま物と同様、念のため、2歳以下のお子様、妊婦さんは控えてください。
卵はラップでくるみ、ジップロックなどに入れて冷凍庫で冷凍する。 ※必ず賞味期限内の新鮮なものを使用する。
冷凍した卵を、流水にさらしながら皮をむき、自然解凍(長時間放置しない)して卵黄を取り分ける。 にらはみじん切りにする。
ボウルに鶏ひき肉、にら、A 卵1/2個、パン粉大さじ3、酒大さじ1、塩こしょう少々を入れて、ねばりが出るまでよくこねる。
2を2等分して、冷凍卵の卵黄を包んで、丸く形を整える。
フライパンに油を入れて中火にかけ、3を並べ、両目に焼き色を付ける。
焼き色が付いたらふたをして、4分蒸し焼きにする。
フライパンに出た油をペーパータオルで拭き取り、B しょうゆ大さじ1.5、みりん大さじ1.5を加える。 たれに照りが出て、わずかにとろみがついたら出来上がり。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。