海老とチンゲン菜の塩炒めに、秋が旬の銀杏を加えました。優しい味の塩炒めに、銀杏のほろ苦さがアクセントです。 煎ったり揚げたり、茶わん蒸しに入れたり…。それ以外の銀杏の食べ方はないかな?と思い、作ってみました。
チンゲン菜を煮過ぎないように手早く仕上げましょう。 味付けの塩と胡椒の量は、お好みで調整してください。 最後に水溶き片栗粉を加えてから片栗によく火を通すことで(グツグツと煮立つ位に)、時間が経っても水っぽくなりにくくなります。
銀杏の殻をペンチなどで割り、殻をむく。 薄皮が付いたまま熱湯で3分ほど茹でる。 お玉の裏などを回し当てながら薄皮を取る。
パナメイむき海老は、背中に切り込みを入れ、背ワタを取る。 片栗粉(海老用)大さじ1と水100cc(分量外)で海老を揉み洗いする。
汚れが落ちたら流水で洗い流し、水気をよく切る。 塩少々と胡椒をふり、片栗粉(海老用)小さじ1を馴染ませる。
フライパンにサラダ油または米油を熱し、にんにくと生姜を炒める。 香りが立って来たら海老を炒める。 海老の両面の色が変わったらOK。
チンゲン菜の根元と茎の部分を加え、1分程炒める。 水と顆粒鶏ガラスープの素、銀杏を加え、強火で煮る。 煮立ったら葉も入れる。
味見をして、薄ければ塩・胡椒で味を調え、(水溶き片栗粉)でとろみを付ける。強火で1分程、フライパンを回しながら、水溶き片栗粉に良く火を通す。
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二宮絵里子
料理研究家/フードコーディネーター/アスリートフードマイスター 新潟市出身。 レシピ開発、季節の野菜料理、サラダ、中華、アスリートフードを得意とする。美味しく楽しい食卓から、健康な心と身体づくりを目指します。 2023年、汁なし担々麺専門店「クラフト担々麺にのたん」オープン。 辛い物も得意。2019年~チャイナフェスティバル 激辛アンバサダー就任。 趣味は音楽とランニング(毎年フルマラソン完走)。