有頭海老を丸ごといただける濃厚スープ。 海老を海老のだしでいただきます!! 特別な日やクリスマスにもおすすめのスープです。
☆海老は下味をつけ、薄力粉をまぶしてさっと焼くことで、スープにも絡んで美味しくいただけます。 ☆海老の頭を煮込むときは、蓋をあけて臭みを飛ばします。 ☆ザルは、なるべく目の細かいものが理想です。
有頭海老は竹串で背ワタを取り,塩水で洗い、水分を拭き取り、頭と胴に分け、胴の部分は殻を取る。胴は下味をつけ、焼く直前に薄力粉をまぶす。 にんにくと玉ねぎはスライスする。
鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ弱火にかけ、香りが出てきたら玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めたら端の寄せ、海老の頭を入れ、木べらなどで潰しながらミソを出しさっと炒める。白ワインを加えアルコールを飛ばす。
Aを加え、沸騰したら火を弱火にして、アクをとりながら蓋をせずに7~8分煮込み、火を止めて冷ましておく。 その間に、オリーブオイルを適宜いれたフライパンで海老の胴をさっと焼く。2尾は3等分ぐらいにカットする。
3の粗熱がとれたら、ミキサーにかけザルでこし、鍋に戻す。生クリームを加え、温め、塩こしょうで味をととのえる。
器に盛り、カットした海老はスープの中央にのせ、パンと海老を添える。
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宮沢史絵
長野県長野市生まれ。 某大手料理教室に勤務し、作る楽しさを伝えていく中で、コーディネートによって広がる料理の世界に興味を持つ。 後に、祐成陽子クッキングアートセミナーのフードコーディネーター養成課程で、心を動かすスタイリングを学ぶ。 たべたいレシピ、そして料理を迎える器やクロス、小物たち、その空間全部で美味しさを伝えていけるスタイリングを日々追求しています。 毎食勉強。一生勉強。。「art is LONG;life is SHORT」