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    • 公開日2024/05/07
    • 更新日2024/05/07

    【最強じゃがいもレシピ】たっきーママさんの「やみつきジャーマンポテト」

    ホクホクのじゃがいもがたまらない「ジャーマンポテト」。今回はNadiaでも人気の料理研究家、奥田和美(たっきーママ)さんによる、最高に美味しいジャーマンポテトをご紹介します! 子どもウケ抜群、お酒もすすむ絶品レシピですよ♪

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    【最強じゃがいもレシピ】たっきーママさんの「やみつきジャーマンポテト」

     

    美味しすぎる簡単レシピで大人気♪たっきーママさんに注目!

    徹底的に無駄な工程を省き、料理初心者や料理の苦手な人でも気軽に美味しく作れるレシピを多数発信している、奥田和美(たっきーママ)さん。

    たっきーママさん1

    簡単なのに美味しすぎるレシピが大勢の支持を集め、これまでに出版したレシピ本は24冊で累計214万部を突破! テレビや雑誌などのメディアにもひっぱりだこの大人気料理研究家です。

    特別な食材も調味料も使わない。面倒な工程、難しいテクニックは一切不要。なのに、繰り返し作りたくなるほど美味しい! たっきーママさんのレシピは、単に時短・簡単ワザが満載というばかりでなく、料理をしていて「なるほど!」「ここが知りたかった!」というツボを押さえたコツがさりげなくわかるものばかり。

    料理をしたことのない人や、料理に時間をかけられない忙しい人はもちろん、料理に慣れている人にこそ注目していただきたい料理家さんのひとりです。

    たっきーママさん2

    (写真:高橋 しのの)

     

    ビールの季節がやってきた!たっきーママさんの「最強じゃがいもおつまみ」

    今回は、そんなたっきーママさんの数多くのレシピのなかから、ぜひ作ってみてほしい最高に美味しいジャーマンポテトをご紹介します!

    5月に入り、気温が高くなると恋しくなってくるのが、しゅわっと美味しいビール! 仕事終わりの一杯、たまりませんよね~。

    そんなビールのお供に、ホクホクのじゃがいもとパリッとしたウインナーが同時に楽しめるジャーマンポテトは相性抜群! お酒もおつまみもどんどんすすむこの組み合わせ、(食べ過ぎ注意ではありますが)嫌いな人はいないのではないでしょうか。

    たっきーママさんの考案した「ガーリックチーズジャーマンポテト」は、食欲をそそるにんにくとコクを加えるチーズが入って、さらにやみつき度がアップ! 薄く衣をまとっているので、外側カリッ、内側ホックホクの食感がダブルで楽しめます。パパッと作れるお手軽さも魅力ですよ♪

    後半では、たっきーママさんの魅惑のじゃがいもレシピを、ほかにもピックアップ! 併せてチェックしてみてくださいね♪

     

    手が止まらない♪「ガーリックチーズジャーマンポテト」の作り方

    ガーリックチーズジャーマンポテトhttps://oceans-nadia.com/user/14996/recipe/478226

     

    材料(2人分)

    じゃがいも 3個(小さめ)
    ウインナー 6本
    片栗粉 大さじ1
    粉チーズ 大さじ1
    オリーブオイル 大さじ2
    A顆粒コンソメ 小さじ1/2
    A塩 ひとつまみ
    Aおろしにんにく(チューブタイプ) 4cm
    乾燥パセリ 適宜

    <下準備>
    ・じゃがいもは皮ごときれいに洗い、芽を取ります。
    ・ウインナーは斜め半分に切ります。

    じゃがいもを洗って芽を取る

     

    作り方

     

    1. じゃがいもを切ってレンジで加熱する

    じゃがいもをひと口大に切る

    じゃがいもはひと口大に切り、耐熱ボウルに入れます。このとき、なるべくじゃがいも同士が重ならないように並べます。

    じゃがいもをレンジで加熱する

    じゃがいもの上に濡らしたキッチンペーパーをのせ、ふんわりとラップをかけてレンジ(600W)で4分30秒加熱します。加熱後、ラップは奥から手前に向けてはがすと、出てきた蒸気で火傷をしにくいですよ。

     

    2. じゃがいもに片栗粉をまぶす

    じゃがいもに片栗粉をまぶす

    加熱したじゃがいもに、片栗粉を加えます。

    耐熱ボウルをゆすって片栗粉をまぶす

    耐熱ボウルをゆすって、片栗粉をじゃがいも全体にまぶしましょう。この片栗粉の衣が、じゃがいもがホクホクになる最大のポイントなので、ボウルをたくさんふりふりして、しっかりまぶしてくださいね♪

     

    3. フライパンでじゃがいもを焼く

    フライパンでじゃがいもを焼く

    フライパンにオリーブオイルをひき、中火で熱します。工程2のじゃがいもを、断面を下にしてフライパンに並べ、1分半~2分ほど焼きます。

     

    4. じゃがいもに焼き色が付いたら裏返し、ウインナーを加える

    じゃがいもに焼き色が付いたら裏返し、ウインナーを加える

    じゃがいもの片面に焼き色がついたら裏返し、ウインナーを加えてさらに1分半~2分ほど焼きます。ウインナーはときどき転がすように動かしながら、反対にじゃがいもは動かさずにじっくりと焼いてくださいね。

     

    5. フライパンに調味料を入れて全体に混ぜる

    フライパンに調味料を入れて全体に混ぜる

    火を止めて、A(顆粒コンソメ小さじ1/2、塩ひとつまみ、おろしにんにく(チューブタイプ)4cm)を入れます。おろしにんにくは、フライパンに溜まっているオリーブオイルで溶かすと、全体に混ざりやすいですよ。

    フライパンをゆすって、じゃがいもとウインナーに調味料を和える

    フライパンをゆすって、じゃがいもとウインナーに調味料を絡めます。さらに、粉チーズを加え、同様にフライパンをゆすって絡めます。

    このとき必ず火は止めましょう。火をつけたままだと、コンソメや粉チーズに火が通って焦げやすくなるからです。

    お好みで、乾燥パセリを加えたら完成です!

    ジャーマンポテトの完成画像

     

    編集部スタッフも作ってみました!

    実際に、編集部スタッフも作ってみました。平日のおかずのひとつとして作ってみたのですが、材料も少なく工程もシンプルで、とっても簡単でした。

    フライパンでじゃがいもとウインナーをジュージュー焼いている時点で、しっかり焼き色のついたじゃがいもと、ぷりっぷりのウインナーがたまらなく美味しそう…。さらにおろしにんにくを投入すると、食欲をそそる香りが漂い、もうよだれが止まらない勢い。この時点で、夫も子どももきっと喜ぶ、と確信しました。

    さて、完成です! 大皿にモリモリ盛って、なにはともあれアツアツのうちに実食! いただきまーす♪

    ひと口食べた時点で、口をそろえて「これはビールだ…!」「うん、ビールだね」と、うなずき合う夫と私。平日ど真ん中だというのに、ためらいなく冷えたビールの登場です。

    じゃがいもは、外側は焦げ目がついてカリカリッとしつつも、中が最高にホックホク! 皮付きのままのため、絶妙な歯ごたえと香ばしさを楽しめます。これは皮をむかない方が絶対に美味しいですね。

    コンソメがいい意味でジャンク感を出しているのですが、にんにくの香ばしさと粉チーズの塩気とあいまって、まるでフライドポテトやポテトチップスのようにあとを引きます。子どもも夢中になって食べていました。

    うま味たっぷりのウインナーも口の中でパリッと弾けて、じゃがいもとウインナーのホクパリ食感の相性は抜群ですね! お箸もビールも止まらなくなること必至。危険です。危険だけど止まらない。ぷはーっ、おかわりー!

    ●詳しいレシピはこちら
    最高に美味しい食べ方!【ガーリックチーズジャーマンポテト】

    いかがでしたでしょうか? これからの季節に、やみつきジャーマンポテト。おつまみではなく、おかずとしてももちろんいけますよ。じゃがいもとウインナー、どちらも冷蔵庫のスタメンだと思うので、ぜひお試しくださいね♪

     

    まだまだあります!たっきーママさんの「激うまじゃがいもレシピ」5選

     

    一番簡単なポテサラの作り方!和風ポテトサラダ

    この作り方を知ったらもう戻れない!【和風ポテトサラダ】https://oceans-nadia.com/user/14996/recipe/474253

    意外と手間のかかるポテトサラダですが、この作り方ならとっても簡単! じゃがいもをレンチンして上から押しつぶすだけというラクちんさに加え、具材も桜えびと塩昆布、ツナ缶で包丁不要というありがたさ。和風の味わいでご飯にもお酒にもぴったりですよ♪

    ●詳しいレシピはこちら
    この作り方を知ったらもう戻れない!【和風ポテトサラダ】

     

    ソースが絶品♪じゃがいもとチキンのトマト煮

    ほったらかし*ゴロゴロじゃがいもとチキンのトマト煮https://oceans-nadia.com/user/14996/recipe/380825

    材料を鍋に入れたら、あとはほったらかしで作れてとってもラクちん♪ シンプルながら、ホクホクのじゃがいもがトマトソースと絡んで美味しいですよ。疲れていたりやる気が出なかったりする日にもうれしいレシピです。残ったソースはパスタソースにしても◎。

    ●詳しいレシピはこちら
    ほったらかし*ゴロゴロじゃがいもとチキンのトマト煮

     

    子どもも大好きな味♪ひき肉入りのじゃがチーズ焼き

    ほっくほくじゃがいもとひき肉で旨々!じゃがチーズ焼きhttps://oceans-nadia.com/user/14996/recipe/379843

    あえて皮付きなのが香ばしい、ひき肉入りのじゃがチーズ焼きです。ケチャップとウスターソース、みりんで間違いなく子どもウケ抜群の味! チーズはたっぷりかけるのがおすすめです。スライスチーズや粉チーズだと、あとで食べるときもかたくならずに美味しいですよ。

    ●詳しいレシピはこちら
    ほっくほくじゃがいもとひき肉で旨々!じゃがチーズ焼き

     

    ほったらかしでOK!手羽元とじゃがいものオイル蒸し

    ほったらかし!手羽元とほくほくじゃがいものオイル蒸しhttps://oceans-nadia.com/user/14996/recipe/391111

    オリーブオイルで蒸すことにより、鶏手羽元のだしとうま味がじゃがいもに染み込んで、たまらなく美味しい一品です。材料を切って鍋に入れたら、あとはほとんどがほったらかしの時間。ラクちんなのに、ごちそう感もあるのがうれしいレシピです。

    ●詳しいレシピはこちら
    ほったらかし!手羽元とほくほくじゃがいものオイル蒸し

     

    チーズ好きにはたまらない♪ハッシュポテトのベーコンチーズサンド

    ここに画像の説明https://oceans-nadia.com/user/14996/recipe/477560

    チーズを混ぜずにサンドすることでチーズの味をより引き立てた、ハッシュポテトのベーコンチーズサンドです。香ばしく焼き付けたじゃがいもにチーズがとろ~り絡んで、お箸が止まらなくなること間違いなし! お好みでケチャップを付けても。

    ●詳しいレシピはこちら
    リピ決定!【ハッシュポテトのベーコンチーズサンド】


    もともとは料理に苦手意識があったというたっきーママさん。お子さんの偏食や病気などをきっかけに目的に沿って行動していたら、いつのまにか料理家になっていたという異色のキャリアの持ち主でもあります。

    そんな自分が料理家と名乗ってもいいのか、引け目を感じていた時期もあったそうですが、あるとき、だからこそ必要に迫られて料理をしている人や料理が苦痛な人にも寄り添える料理家になれるはずだと気づいたのだとか。

    料理初心者でも理解できる表現、不器用な人でも作れる工程、作るのが面倒にならないラクちんさ、誰が作っても同じ味になる味付け…そんなことを心がけて発信していたら、自然と時短・簡単レシピになっていったのだそう。

    肩の力の抜けたレシピと同じく、思わず笑ってしまう軽妙なトークも人気。日常ネタも多いブログや、レシピの合間に挟まれるおしゃべりが楽しいInstagramは、読むだけでも共感したりほっこりしたりすることうけあいです♪

    たっきーママさんのほかのレシピが気になった方は、ぜひレシピルームやSNSをのぞいてみてくださいね!

     

    奥田和美(たっきーママ)さん紹介写真
    奥田和美(たっきーママ)さん
    レシピルーム https://oceans-nadia.com/user/14996
    ブログ https://okudakazumi.livedoor.blog/
    Instagram https://www.instagram.com/kazumiokuda/

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