夏野菜のトマトとオクラを加えた、めんつゆのジュレ蕎麦です。ジュレだと、よく絡むので、お蕎麦はもちろん、豚しゃぶも美味しく戴けます。大葉は包丁より手でちぎると香りがたちます。ジュレは、残ったら素揚げにしたお野菜などにかけてもおすすめです。
ゼラチンは、80℃以下位で溶かさないと、臭みが出たり、固まらなくなることがあるので、湯気が出たら火を止めます。 トマトを加えて粗熱をとることで、トマトも味がなじみます。 早く固めたい時は、浅い容器に入れ、粗熱とったら冷凍庫へ。
冷水に粉ゼラチンを振り入れ、混ぜて10分程ふやかしておく。 トマトはヘタを取り、1.5㎝角にカットする。オクラは、茹でて小口切りにする。
鍋に麺つゆと水を入れ、湯気が出る程度まで加熱したら、火を止めて、ふやかしたゼラチンを加え溶かす。トマトを加えて容器に移し、粗熱がとれたら、オクラも加えて冷蔵庫に入れ固める。
豚肉をサッと茹でて、冷水にとり、水気をきっておく。固まったジュレを軽くクラッシュしておく。 器に冷たいお蕎麦を盛り、豚肉、ジュレを盛り付け、手でちぎった大葉を散らす。
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宮沢史絵
長野県長野市生まれ。 某大手料理教室に勤務し、作る楽しさを伝えていく中で、コーディネートによって広がる料理の世界に興味を持つ。 後に、祐成陽子クッキングアートセミナーのフードコーディネーター養成課程で、心を動かすスタイリングを学ぶ。 たべたいレシピ、そして料理を迎える器やクロス、小物たち、その空間全部で美味しさを伝えていけるスタイリングを日々追求しています。 毎食勉強。一生勉強。。「art is LONG;life is SHORT」