どこまで捏ねるべき?繋ぎの量は?その疑問を解決。 あなた史上最高のミートボールを。
①ふわふわ感はつなぎ由来 ②エマルジョンと食感 ③低温で焼く
「サラダ油」 ちょい多めに。
「玉ねぎ」 みじん切りにしたものを。
「炒める」 強めの中火で。焦がさないように注意。
「目指すべき状態」 あめ色まではいかなくてOK ここまで来たら容器に移して冷やして。
「合い挽き肉」 まずは"2/3量"をボウルに。
「塩」 肉全量の0.5%。あとからタレを絡めるので下味程度の塩分濃度に抑えます。
「胡椒」 やや強めに。
「氷のカス」 なければ小さめの氷を1つで代用しても。結構いい仕事してくれるのでオススメです。
「よく混ぜる」 いわゆる粘りが出るまで捏ねます。
「目指すべき状態」 ここまでは一般的な感じ。
「炒めた玉ねぎ」 玉ねぎの役割は、香りと甘味です。
「パン粉」コツ① ふわふわ感に直結するのはパン粉の量。ということで、よりふわふわにしたい方は多めに。理由は動画で。
「たまご」 タンパク質が加熱で固まる&水分が多いので、役割は"崩れにくくする"ことです。
「混ぜる」コツ② 再びよく捏ねます。このよく捏ねた状態のことをエマルジョンと呼びます。
「目指すべき状態」コツ② ひき肉は捏ねれば捏ねるほど"肉感"が弱くなります。つなぎの量と捏ね方で仕上がりが変わるんです。
「合い挽き肉」コツ② 残りの分を加えます。こっちは"肉感"を出すために"あまり捏ねないように"します。
「ごく軽く混ぜる」コツ② サクッと混ぜます。ここの混ぜの強度で肉感をコントロールできます。
「目指すべき状態」コツ② さっきと状態が違うのがわかると思います。写真とテキストでは限界があるので、詳しいことは動画で。
「両手でコロコロ」 成形します。手に油を塗らなくてもくっつかないので楽チンです。
「油をしかずに直接フライパンに」 ここでは油はいりません。
「焼く」コツ③ ここで初めて火を点けます。強火厳禁。弱めの中火でゆっくりと火を入れていきます。
「途中経過」コツ③ 鍋に脂がほとんど出てないのがわかると思います。全ての旨味がミートボール内に残っているということ。
「目指すべき状態」 こんな感じでいい焼き色がついたら一旦火を止めて。
「別の鍋に」 タレを作ります。今回は黒酢ベースで作りますが、ここはお好みでOK
「砂糖」 結構入ります。ビビらずに。
「黒酢」 おすすめは鎮江香醋。おいしい黒酢酢豚のような味になります。
「醤油」 塩味とコクの補完です。
「水」 味がちょい濃いのと、とろみがつきすぎるので少し薄めます。
「水溶き片栗粉」 決してここで加熱しないこと。とろみは肉に絡めながらつけたいので。
「火を止めた状態で軽く混ぜる」 ということで混ぜるだけです。
「フライパンに移す」 サラサラの液性のままフライパンに。
「目指すべき状態」 こうすることで、ダマにならずにしっかりタレが絡みます。
「完成」 あなた史上最高であること間違いなし。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)