夏にぴったり!あっさり食べやすい豆腐ハンバーグ
ヘルシーであっさりと食べやすい豆腐ハンバーグ。通常のハンバーグと違って焼き加減による失敗が少なく、誰でも簡単にふんわりとやわらかく仕上げられます。優しい味とふんわり食感のおかげで、我が家では子どもたちにも人気のハンバーグです。夏は大葉をプラスして、大根おろしでさっぱりといただくのが定番になっています。
豆腐ハンバーグを美味しく作る一番のポイントは「豆腐の水切り」にあります。時間をかけてしっかりと水切りすることで、水っぽさがなく、ボリュームも満点なハンバーグを作ることができます。材料も簡単に手に入るものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
ふんわり!基本の豆腐ハンバーグの作り方
【材料(2人分)】
木綿豆腐 200g(1/2丁)
豚ひき肉 125g
大葉 5枚ほど
玉ねぎ 1/4個
Aすりおろししょうが 小さじ1/4
A溶き卵 大さじ1
A片栗粉 小さじ1
A塩 小さじ1/2弱(2g)
Aこしょう 少々
大根おろし 適量
ポン酢 適量
【作り方】
【豆腐の水切り】
1.木綿豆腐をキッチンペーパーで包み、耐熱皿にのせて電子レンジ(600W)で1分30秒加熱します。豆腐の上に重し(皿など)をのせ、30分ほどおいてしっかりと水切りをします。
【ポイント】
豆腐は温めることで水分が出やすくなります。
また、重しに使う皿の重量については380〜400gのものがベストです。これを写真のようにのせて30分ほどおくことで、200gの豆腐が140gほどの重さになり、十分に水切りすることができます。
水切りされた豆腐からは、このようにしっかりと水分が出ています。
豆腐に水分が残り過ぎていると、ハンバーグが水っぽくなったり、形が崩れやすくなったりするので注意してくださいね。
【野菜の下ごしらえ】
2.大葉は千切りにします。玉ねぎはみじん切りにし、少量のサラダ油を入れたフライパンで、透き通るくらいまで炒め、冷ましておきます。
【肉だねを作り、成形する】
3.ボウルに豚ひき肉と大葉、豆腐、玉ねぎ、【A】を入れて、なめらかになるまでよく練ります。水切りをした豆腐はかたくなっているので、潰しながらなめらかになるまでよく練ってください。
これを2等分し、両手で空気抜きをしながらハンバーグの形にします。中心部分は火を通りやすくするため、軽く凹ませておきます。
【焼く】
4.中火で熱したフライパンにサラダ油(大さじ1/2)を入れ、ハンバーグを並べます。
片面に焼き色がついたら裏返します。
もう片面にも軽く焼き色がついたら蓋をして弱火にし、4〜5分ほど蒸し焼きにします。
【ポイント】
蒸し焼きにすることで、ハンバーグの中心部まで火が通ります。
焼き上がりの目安としては、ハンバーグの中心が少し盛り上がってふっくらとしていること、竹串を差して抜いたところから出る肉汁が透明なことなどを参考にしてみてくださいね。
【盛り付け】
5.器にハンバーグを盛り付け、水気を切った大根おろしをのせ、ポン酢をかけます。
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『大葉入り。豆腐ハンバーグのおろしポン酢』#ヘルシー
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