鰹節屋の割烹だしパックを調味料として、旬の春キャベツを使ったチャンプルーです。だしパックのうま味で味がしっかりと決まります。甘味が強く、葉がやわらかいのが特徴の春キャベツ。キャベツには胃腸薬にもなっているビタミンU(別名キャベジン)が含まれていて、胃腸の健康を守ってくれる野菜です。そのほか、ビタミンC、カリウム、食物繊維も豊富です。 豚肉、卵、豆腐でたんぱく質も豊富。「野菜X高たんぱく」の健康的な料理が、だしパックを調味料に使うことで、少ない調味料でも深い味わいのおかずになります。
木綿豆腐はしっかりと焼き色をつく位に焼いた方が崩れにくくなります。 春キャベツはシャキシャキした食感が残るように、やや強めの火加減でサッと炒めると良いでしょう。 弱火でじっくりと炒めると水分が出やすくなります。 炒り卵を先に作り、後から加えると卵の黄色が残り、色よく綺麗に仕上がります。
木綿豆腐をキッチンペーパーに包み、約10分ほど水切りする。
卵を割りほぐし、熱したフライパンにごま油を大さじ1/2を加え、ふんわりとした大きな炒り卵を作り、一旦取り出す。
水切りした木綿豆腐を食べやすい大きさに切り、ごま油大さじ1/2を加えたフライパンで焼き色がつくように焼く。
2のフライパンに豚こま切れ肉を加え、火を通す。
3のフライパンに食べやすい大きさに切った春キャベツを加え、さっと炒める。
鰹節屋の割烹だしパックの袋を切った中の粉末、しょう油、みりんを4のフライパンに加え、全体に味が馴染むようにしてから、一旦取り出した炒り卵を加えて、出来上がり。
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日高直子
見てキレイ!食べてキレイ!の簡単ヘルシー野菜料理の教室を主宰。 「野菜料理はサラダだけじゃない」「果物はスイーツだけじじゃない」をモットーに、ボリュームがあって、調理法はいたって簡単、でも味は本格的、しかもフォトジェニックで美しい野菜果物を使ったお料理を教えている、野菜ソムリエプロ&フードコーディネーター。 料理教室を主宰する他、レシピ開発、食資格講座講師、連載執筆などを行う。 また、フードスタイリングを得意とし、提供しているレシピは自らスタイリングと撮影を行い、インスタグラムでは数多くのフォト賞を受賞している。 ・日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ ・日本フードバランス協会認定 フードバランスアドバイザー ・NPO日本食育インストラクター協会認定 食育インストラクター ・食品衛生責任者 ・フルーツカッティングインストラクター ・フードプランナー2級