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    トロピカル♪焼きバナナタルト【上級】

    • 投稿日2020/08/13

    • 更新日2020/08/13

    • 調理時間40(生地を寝かせる時間、焼き時間などを除く)

    子どものころから苦手だったバナナを、最近美味しいと思えるようになってきて突如バナナスイーツにハマり出しました。しっかりバナナの香りや味が出るようにアーモンドクリームにもバナナを混ぜこんでいます。夏場に食べたいタルトとして作ったので、ココナッツをまぶしトロピカルな味わいです。よく冷やしてバニラアイスを添えて食べるのが一番のおすすめです! 材料、手順が多いので【上級】としましたが、難しい作業はほとんどありません。

    材料6人分15cm1台

    • A
      バター(食塩不使用)
      50g
    • A
      砂糖
      30g
    • A
      牛乳
      10g(卵黄、全卵に置き換え可)
    • A
      薄力粉
      100g
    • B
      バター(食塩不使用)
      30g
    • B
      砂糖
      30g
    • B
      アーモンドパウダー
      30g
    • B
      薄力粉
      38g
    • C
      バター(食塩不使用)
      30g
    • C
      砂糖
      30g
    • C
      全卵
      25g
    • C
      バナナ
      30g
    • C
      アーモンドパウダー
      30g
    • C
      薄力粉
      5g
    • バナナ
      1~2本
    • ココナッツロング
      10g
    • ピスタチオ
      1個

    作り方

    ポイント

    余ったタルト生地は型抜きクッキーとしておやつに♪ また、クランブルは作りやすい分量なので、余りますがマフィンに使ったり別のタルトを作るときにも使えるので冷凍保存しておくと便利です。 工程内にも書きましたが、クッキー生地の牛乳は卵黄や全卵に置き換え可能です。食感が変わりますので、詳しくは工程3を参照してください。 バナナは柔らかくなってしまったものよりまだ少し固めの物を使うのがおすすめです。

    • タルト土台クッキー生地に使用する牛乳は常温に戻す。 薄力粉をふるっておく。

    • 1

      A バター(食塩不使用)50g、砂糖30g、牛乳10g、薄力粉100g(前日または2時間以上前)*タルト土台となるクッキー生地を作る* バター(食塩不使用)をボールに入れ、電子レンジ300w30秒程度加熱して十分柔らかくする。溶かしてしまわない様に注意する。

    • 2

      砂糖を加え擦り混ぜる。砂糖の種類はグラニュー糖、きび砂糖、てんさい糖などなんでも良い。ざらつきのないきれいな見た目になるのは粉糖。

      工程写真
    • 3

      牛乳を少しずつ加えよく混ぜる。 冷たいまま加えたり、一度に加えるとなかなかなめらかに混ざらないので注意。 ここでは卵が中途半端に余るのを防ぐため牛乳を使用していますが、卵黄や全卵に置き換えることができます。 (アーモンドクリームには全卵を使うので余った全卵をアーモンドクリームの方に回すといいかもしれません) 卵黄は柔らかくホロっとした食感になりやすく、牛乳はカリッと固めの食感になりやすいです。全卵はその中間

      工程写真
    • 4

      薄力粉をふるい入れてゴムベラでしっかり混ぜる。

      工程写真
    • 5

      全体がしっとりしてムラなくなめらかになるまで混ぜたらラップでピッタリと包んで一晩(最低でも2時間)冷蔵庫で休ませる。

      工程写真
    • 6

      B バター(食塩不使用)30g、砂糖30g、アーモンドパウダー30g、薄力粉38g *クランブルを作る* バター(食塩不使用)をボールに入れ電子レンジ300wで20~30秒ほど加熱し、十分柔らかくする。溶かしてしまわないように注意。 砂糖、アーモンドパウダー、薄力粉を入れて混ぜる。

      工程写真
    • 7

      ポロポロとそぼろ状になったら使うまで冷蔵庫に入れておく。

      工程写真
    • 8

      C バター(食塩不使用)30g、砂糖30g、全卵25g、バナナ30g、アーモンドパウダー30g、薄力粉5g *アーモンドクリームを作る* バター(食塩不使用)を電子レンジ300wで20~30秒ほど加熱し柔らかくし、砂糖を加えて擦り混ぜる。

      工程写真
    • 9

      溶いた卵を少しずつ加えよく混ぜる。

      工程写真
    • 10

      バナナを入れてつぶし、混ぜる。

      工程写真
    • 11

      アーモンドパウダー、薄力粉を加えて混ぜる。 使うまで冷蔵庫で休ませる。

      工程写真
    • 12

      *休ませたクッキー生地を空焼きする* めん棒でグッグッと押さえて伸ばしやすい固さにし、均一の厚みになるように中心から向こう半分、中心から手前半分伸ばし、生地の向きを90℃変えて同じように中心から向こう、手前へと少しずつ伸ばす。

      工程写真
    • 13

      直径22cm程度まで伸ばしたら15cmのタルト型の上にふんわりと載せ、生地を緩ませてまずは軽く敷き込む。

      工程写真
    • 14

      角の部分の生地を折るようにしてしっかりと角を出す。

      工程写真
    • 15

      ぐるり一周角を作ったら、生地を立てて側面に張り付けるように1本1本スジを押さえる。

      工程写真
    • 16

      上部の余分な生地をナイフでカットする。 残った生地は型抜きして170℃で15分ほど焼くとクッキーとして食べられます。

      工程写真
    • 17

      もう一度側面の生地を、少し上へ持ち上げるような気持ちで押さえる。

      工程写真
    • 18

      ラップをして30分冷蔵庫で冷やす。 この間にオーブンを170℃に予熱する。

    • 19

      オーブンペーパーを内側へ敷き込み、重し(タルトストーンや小豆、古い米など)をたっぷり載せて170℃のオーブンで40分焼き、重しを外してさらに5分程度焼く。 焼きあがったら冷ましておく。

      工程写真
    • 20

      タルト土台が冷めたら冷やしておいたアーモンドクリームをゴムベラでほぐして柔らかくし、タルト台に入れる。

      工程写真
    • 21

      バナナを1cm幅程度に切り、アーモンドクリームの上に並べる。(バナナの表面に軽くレモン果汁を塗っておくと変色を防げます)

      工程写真
    • 22

      クランブル30g程度を載せる。 ココナッツロングを載せる。

      工程写真
    • 23

      170℃のオーブンで45分ほど焼き上げる。 最後に刻んだピスタチオを散らす。 冷やして食べると美味しいよ♪

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    レシピID

    396281

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    hoppe
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    hoppe

    料理研究家

    hoppe(ほっぺ) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 元看護師(産婦人科、整形、脳外、内科などの勤務を経て高齢者のデイサービス勤務をしてきました。特に高齢者デイサービスは私にとって天職と思えるような充実した楽しい日々でした。) 昔から趣味はと聞かれれば「お菓子作り」と即答してきました!今も変わらずお菓子作りが趣味です。 私の初めてのお菓子作りは小学生のとき。 母が驚くことを期待しながら一人でレシピを見て作った型抜きクッキーでした。 仕事から帰った母の驚いた顔と美味しいと喜んだ顔は今でも忘れられません。 お菓子作りには幸せがいっぱい詰まっています♪ 買うのが当たり前だと思っていたケーキを自分で作れた喜び。 誰かのことを想ってレシピや材料を選んだり、出来上がりを想像しながら作るワクワクした時間、相手が手作りに驚いたり「美味しい!」と笑顔になる瞬間、オーブンからただよう甘い香りに包まれる時間やドキドキしながらオーブンを覗き込む時間、焼き立てを味わえるのも手作りならでは。 でも、日々のお料理とは違い、お菓子は必要不可欠なものではありません。 毎日のことではないので特別な日のケーキは買えばいいし、わざわざ材料や道具を揃えて、となるとハードルが高い物だと思います。 でも、特別なものだからこそ手作りすればさらに特別感は大きくなり、喜びも膨らむと思います。 そして、お菓子作りってやってみると意外と難しい物ではありません。 私は今までお菓子作りを通してたっくさんの幸せを感じてきました。 家族のために日常的にパンを焼くようになってからは友人を招いて、手作りのパンや料理、デザートをふるまっておもてなしをする楽しさも知りました。 この幸せな気持ちをたくさんの人に感じてもらいたい! 自分でケーキやパンを作れる喜びを知ってもらいたい! 安心、安全なお母さんの手作りおやつや焼きたてほわほわパンの優しさをたくさんのおうちに広めたい。 その思いがすごくすごく強くなったので、看護師を辞めてレシピをお伝えすることに力を注ぐことにしました。 日々のおやつだけでなくおもてなしや特別な日に作るお菓子レシピをメインに、大切な家族のために安心、安全にこだわって作る料理やパン、友人をまねくときのおもてなしランチのレシピも公開していきます。 私のレシピを信じて材料を揃えて時間をかけてくれる誰かの笑顔を想像して(*^^*)

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