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    基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】

    • 投稿日2020/08/28

    • 更新日2020/08/28

    • 調理時間30

    様々なお菓子を作ることができる、基本の別立て生地「パータビスキュイ」です。基本の配合は卵1個(60g)、砂糖30g、薄力粉30gというシンプルな物です。この基本の生地からロールケーキやムースの土台などへの応用ができます。 絞り袋に入れて絞るのが面倒ならスプーンですくって天板に落としラフに焼いても大丈夫。 バタークリームは泡立てた卵とバターを合わせて作るふんわりくちどけの良い作りやすいクリームを挟みましたが、ジャムを挟んだり、ホイップした生クリームを挟んでもOKです。保存は冷蔵庫で、翌日までに食べてください。

    材料6人分直径4cmくらいの物6~7個

    • A
      卵黄
      1個分(卵はLサイズ)
    • A
      グラニュー糖➀
      15g
    • A
      卵白
      1個分
    • A
      グラニュー糖➁
      15g
    • A
      薄力粉
      30g
    • A
      粉糖
      5g
    • B
      全卵
      1/2個分
    • B
      グラニュー糖③
      15g
    • B
      バター(食塩不使用)
      85g
    • B
      グラニュー糖④
      15g

    作り方

    ポイント

    ビスキュイ生地の卵は冷たいものを使い、砂糖は3回に分けて加え、メレンゲをしっかりきめ細かく固く立てること、薄力粉と合わせるときにメレンゲの泡をつぶさないようにゴムベラは底から大きく動かすことがポイントです。メレンゲをしっかり作れたらふんわり食感のいい生地になります。絞った生地は放っておくとメレンゲがつぶれていくので、天板に絞り出したらすぐに焼けるようにオーブンを先に予熱しておくのを忘れずに!

    • 薄力粉をふるっておく。 絞り袋に1cmの大きさの丸口金を付けて用意しておく。(生地を入れやすいように絞り袋の上部を外側に折り返して大き目のコップなどに立ててセットしておくといいですよ) オーブンは210℃に予熱する。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の下準備
    • 1

      A 卵黄1個分、グラニュー糖➀15g、卵白1個分、グラニュー糖➁15g、薄力粉30g、粉糖5g生地を作る* ボールに卵黄を入れ、グラニュー糖➀を加えて電動ホイッパーで白っぽく少し嵩が増すまで泡立てる。 量が少ないので大きなボールだと泡立ちにくいので小さめのボールを使うか倍量で作ると作りやすいです。 卵黄にグラニュー糖を入れたらすぐに混ぜないと固まってしまうので注意。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程1
    • 2

      メレンゲを作る* 卵白を別のボールに入れ電動ホイッパーで細かい泡ができ嵩が増すまで泡立ててからグラニュー糖➁のうち少量を加えさらに泡立てる。きめ細かくなってきて角が立つようになったら残りのグラニュー糖の半分を加えてさらに30秒ほど泡立て、さらに残ったグラニュー糖を全部加えて泡立てる。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程2
    • 3

      角がピンと立つ固さにする。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程3
    • 4

      卵黄のボールにメレンゲを半分加えゴムベラで底から大きくざっくりと混ぜる。練らないようにふわっと混ぜるイメージで。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程4
    • 5

      残りのメレンゲを加え大きく何度か混ぜる。 完全に混ぜ切らない状態で次の工程へ。 ここでムラがなくなるほど混ぜてしまうと膨らみが悪くなるのでメレンゲが残ったままの状態でOK

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程5
    • 6

      薄力粉をもう一度ふるい入れゴムベラを大きく底から生地を返すように動かしながらふんわりと混ぜる。薄力粉を混ぜこもうとして細かく動かすとメレンゲがつぶれていってしまうので注意。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程6
    • 7

      薄力粉が混ざって粉気がなくなったら絞り袋に生地を入れる。 口金を付けた絞り袋は上部を外側へ折り返し、高さのある大き目のコップなどに立てておくと生地を入れやすいです。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程7
    • 8

      天板に直径4cmくらいを目安に絞り出す。焼くと多少膨らむので、隙間を空けて。 だいたい12~14枚くらい絞れます。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程8
    • 9

      粉糖をまんべんなく茶こしで表面に振り、もう一度まんべんなく振る。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程9
    • 10

      オーブン温度を190℃に下げ8分焼く。 出来れば途中で天板の前後を入れ替えると焼きムラが防げます。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程10
    • 11

      B 全卵1/2個分、グラニュー糖③15g、バター(食塩不使用)85g、グラニュー糖④15g*バタークリームを作る* 作りやすい分量のため、使うのは半分ほどになります。 ビスキュイ生地を倍量作ればちょうど良い分量になるくらいの量です。 ほぐした全卵にグラニュー糖③を加え電動ホイッパーでふわふわになるまで泡立てる。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程11
    • 12

      バターは電子レンジ300wで40秒ほど溶かさないように様子を見ながら加熱し、十分柔らかくする。 グラニュー糖④を加え電動ホイッパーで白っぽく嵩が増しふわふわになるまで空気を含ませるイメージで泡立てる。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程12
    • 13

      先に泡立てた全卵を一すくいバターの方に加え電動ホイッパーで混ぜ合わせる。 さらに残りの全卵も少しずつ加え、その都度泡立てて混ぜ合わせていく。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程13
    • 14

      口金を付けた絞り袋に入れ、ビスキュイに絞り出し、もう1枚のビスキュイで挟む。 このバタークリームは加熱しない卵を使用しているため冷蔵保存で翌日までに食べてくださいね。

      基本のビスキュイ♪ふわふわブッセ【初級】の工程14
    • 15

      バタークリームの代わりにジャムを挟んだり、ホイップクリームを挟んだり、バタークリームとジャムを合わせて挟んだり、いろいろ楽しめます。 コーヒーブッセ 抹茶ブッセ

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    397448

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    hoppe

    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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