なめらかクリーミーなカスタードプリンともまた違った味わい、ホックリした食感がおいしいさつまいもプリン。 しっとりなめらかな品種のさつまいもを選ぶとホックリしつつもなめらかなプリンに仕上がりますよ♪
さつまいもはほくほく系の紅あずまやなると金時よりも、しっとり系のシルクスイートやねっとり系の紅はるかがおすすめです。
鍋に砂糖(カラメル用)、水を入れて中火で加熱し、煙が出始めたらゆすって色づきを均一にして火を止める。 火を止めてからもさらに焦げが進むので焦がしすぎに注意。
熱湯を少しずつ加える。この時蒸気がかなり上がるのでやけどに注意する。 プリン容器に入れて冷ましておく。
さつまいもを柔らかくなるまで熱湯でゆでる。 茹でたさつまいもを熱いうちに裏ごしし、砂糖の半量を加えて混ぜる。
牛乳、生クリーム、残りの砂糖を鍋に入れて軽く沸騰する程度まで加熱し、あればバニラビーンズも加えて、1のボールに少しずつ注ぎ入れて混ぜる。
別のボールに卵を溶き、4を少しずつ加えて混ぜる。
布巾などを敷いたバットにプリン容器を並べ、熱湯を2~㎝ほどの深さまで入れて120℃のオーブンで25分湯煎焼きにする。 オーブンの温度や時間はお持ちのオーブンによって大きく異なることがあります。 このさつまいもプリンは焼き上がりに表面が揺れる程度の焼き加減だと、冷めた時にひび割れることがありますので、瓶をゆすっても真ん中が揺れない程度までしっかり火を通してください。 高い温度で焼くとスができやすいので低温でゆっくり火を通してください。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。