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    副菜

    くじらかやき。

    • 投稿日2016/08/30

    • 更新日2016/08/30

    • 調理時間10

    秋田でよく食べられる『かやき』。 かやきとは、水分の少ないお味噌汁のようなものです。つゆだく味噌煮とも言えますね。 中でも秋田の夏はくじらかやきで暑さを乗り切ります。夏バテ防止にぴったりでむかしからよく食べられるお料理です。 こってりした味が茄子ともぴったりです。

    材料4人分

    • 塩くじら
      70g
    • 長なす
      2本
    • 300ml
    • 昆布
      1枚(5cm)
    • 木綿豆腐
      1/2丁
    • A
      大さじ1
    • A
      味噌
      80g
    • A
      砂糖
      小さじ1
    • 長ねぎ
      1/4本

    作り方

    ポイント

    なすはくたくたした感じがが美味しいのでやわらかくなってから豆腐を加えると良いです。 味噌は香りを残すために最後に入れます。 秋田では“みず”も入れて彩りよく作る事も多いです。

    • 塩くじらは塩を洗い流し、熱湯でさっと茹でてざるあげします。

      くじらかやき。の下準備
    • 1

      鍋に水と昆布、塩くじらを入れて火にかけます。

      くじらかやき。の工程1
    • 2

      具材を切ります。 塩くじらの大きさに合わせて、木綿豆腐、長なすを拍子木切りにして、なすは水に浸けてアクぬきします。

      くじらかやき。の工程2
    • 3

      1が沸騰したら、なすを加えてしんなりしてくるまで煮ます。 沸騰したら豆腐を加えて【A】で味付けし、弱火~中火で3分くらい煮ます。 器に盛り付け、お好みで白髪ねぎをのせます。

      くじらかやき。の工程3
    レシピID

    142413

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    がまざわ たかこ
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    がまざわ たかこ

    料理家・郷土料理研究家・調理師

    料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。

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