市販のキャンディーで作るきらきらした透明感のあるクッキーです。七夕にぴったりです。
クッキーを型で抜く時は、室温を涼しくして行うと効率的です。暑いと、油脂分が溶けだしてきれいに抜くことが出来ません。
〇材料を揃え、計量しておきます。 〇ボウルに無塩バターを入れ常温に戻しておきます。 〇薄力粉、アーモンドプードルは一緒にしてふるっておきます。
柔らかくなった無塩バターをホイッパーでなめらかにしてから、きび砂糖を加えてよく混ぜます。
よく溶きほぐした卵を少しずつ入れながら混ぜたら、ゴムベラに持ち替えてふるった薄力粉とアーモンドプードルを加え混ぜます。
粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、ラップにとり出して冷蔵庫で30分~1時間休ませます。(型から抜きやすくなります)
160℃のオーブンで10分焼きます。 取り出したら、中心部分にキャンディ2粒入っているうちの1粒(2g)をのせて、130℃で15分焼きます。 (キャンディが溶けていないようなら時間を延長します。) ☆今回は“キュービィロップ”という小さいキャンディーを使っています。大きなキャンディーの場合はタオルで包んでから麺棒などで叩いて割って溶けやすくしてください。薄いペロペロキャンディのようなものだと割りやすいです。
オーブンから取りだしたら、クッキングシートごとケーキクーラーにのせて冷まして、キャンディー部分が固まったら、クッキングシートからはずします。
クッキーにリボンをとおして笹に添えると七夕らしいデコレーションに。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。