体を温める鶏肉と、気を補うさつま芋、肌つやをよくするプルーンとの組み合わせ。秋冬はやる気が出ないなど消極的になりがち。体を温め、活力、女子力をアップさせる薬膳カレーです。
さつま芋の煮崩れを防ぐため【2】では加えず、【3】から煮込むレシピにしています。 プルーンのかわりにレーズンでも、代用できますよ。
バーミキュラを温めサラダオイルひいて温まったら、鶏肉、玉ねぎ、生姜、にんにくを入れ、鶏肉の表面の色が変わるくらいまで炒めたら、蓋をして弱火で20分蒸し煮にする。
さつま芋、プルーン、ヨーグルト、カレー粉を加えて、蓋をしてごく弱火で40分煮る。お好みで塩を加えて味を調える。
ごはんと一緒に盛り付け、お好みでスライスアーモンドを添える。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。