【夏にしっくりくる乙な一品。簡単ですが「おっ」となる酒肴です。】 絹ごし豆腐のなめらかさ、しゃっきり胡瓜、うま味のたらこ。 このおいしさをより深めるのがコクとまろみの[マヨネーズ×白すりごま]です。 ぜひ、お気に入りの冷酒に合わせて欲しい。 通は〝わさび〟をちょっとのせて… 「いい。これはいいね。」酒飲み夫婦が夏の夜に好んだ一品です。 ※多めですので、ちょっとだけ。のお気持ちの時は材料すべて1/2量でお試しください。
▼豆腐は水切りすることで味が深まり、仕上がりのまったり感に影響します。 ▼きゅうりはちゃんと塩もみするのがしゃっきり感のポイントです。 ▼白〝すり〟ごまがポイントです。水分を吸うので水っぽくならず、コクとまろみを高めます。 ▼わかりやすくマヨネーズ味にはなりません。言われてみれば…?くらいのさりげなさですが、これもまろみとコクのポイントです。 ▼白だしはヒガシマル醤油「京風割烹白だし」を使用しています。いい味いい香りです。
絹ごし豆腐は2〜3枚重ねたキッチンペーパーで包んでしばらく置き、しみ出る水分を吸い取る。
絹ごし豆腐を手で適当な大きさにちぎり、キッチンペーパーの上に並べて水分を吸い取る。
きゅうりは水洗いしてから板摺して塩を洗い流し(板摺用の塩は分量外)、薄い輪切りか千切りにする。 丈夫なポリ袋に入れ、塩を加えて口を手で閉じシャカシャカ振って5分待つ。 ポリ袋の角に爪楊枝を貫通させて穴を開け、そこから水分を絞り出す。
ボウルに1(水切りした豆腐)とほぐしたらこ、A マヨネーズ大さじ2、白だし、白すりごま各 大さじ1を入れてフォーク等で潰しながらよく和える。 混ざったら2(塩もみしたきゅうり)を加えて和える。
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2023/06/29 13:43
2021/01/10 12:05
おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」