【ちょっとだけ辛い甘酢あんで、大盛りごはんもキンと冷えたビールもすすみます!!】 もやし1袋、ニラ1束で野菜たっぷりですが、お肉は200g。これで3人分いけるボリュームの秘密は木綿豆腐です!(小食なら4~5人分にできるかもしれないボリュームです!) カサ増しで「節約」、「肉だけではこうはならない柔らかさ」、「肉だけより少し軽めで重すぎない」、「植物性タンパク質のプラス」がかないます。 ◎辛党さんは仕上げにラー油をかけて欲しい。もっとすすみます!
▼木綿豆腐について こちらでは冷凍保存していた木綿豆腐を半解凍して使用していますが、冷蔵保存のもので良いです。 ▼ひき肉の代用、割合 ※合い挽き肉でもお作りいただけます。 ※節約、カサ増しよりも肉感を重視する場合、ひき肉を300gに増やし、木綿豆腐は1/2丁(150g)でお試しください。お豆腐が入っているのがわからないくらいになります。 ▼工程4 「火を止めて」ひっくり返すとしていますが、返すのに手こずって焦がしたり、油跳ねでやけどしないようにご提案しています。手早くひっくり返せれば止めなくても構いません。
水を切った木綿豆腐、豚ひき肉、砂糖、塩、しょうがチューブを合わせよくこねる。 薄力粉を加え、更によくこねる。
1を20個前後に分ける。 都度手のひらにサラダ油を馴染ませ、丸く成形する。 (※サラダ油の量:大さじ1。余れば工程3に加えてください。)
フライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱し、もやし、4㎝幅に切ったニラをさっと炒める。 取り出してフライパンを空にする。
3のフライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱し、肉団子を並べて動かさずに焼く。 焼き色がついたら火を止め、ひとつずつひっくり返す。 (※ひっくり返した後、油でしゃばしゃばになっていればキッチンタオルで拭ってください。)
ざっと混ぜ合わせたA トマトケチャップ、酢各大さじ3、砂糖、水各大さじ2、オイスターソース、豆板醤各小さじ2、醤油、鶏がらスープの素各小さじ1を加えてフタをし、タレがふつふつ小さく沸騰する火加減を保って4~5分煮焼きする。
火を止め、工程3で取り出していたもやしとニラを戻し、よく溶いたB 水大さじ2、片栗粉大さじ1をフライパンの端に入れてすぐタレと混ぜ合わせる。 中火にかけ、1~2分全体を混ぜながら炒める。
ごま油をまわしかけて火を止める。 お皿に盛り、いりごま(白)を散らす。
補足:うちは2人家族のため、少し余して冷凍保存。お弁当に使っています。電子レンジで「解凍、あたため」してから詰めてください。 冷凍での日持ち目安は2週間です。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」