スペイン中部アラゴン地方の郷土料理。夏野菜と一緒に、お肉をコトコト煮込みます。スペインではウサギや羊のお肉を使いますが、日本でも手軽に手に入る鶏肉でアレンジします。
鶏肉の焼き色は、煮ている間に若干落ちます。工程2では、ちょっと濃すぎたかな?くらいまで、しっかり焼き色をつけておくと綺麗に仕上がります。
ナス・パプリカ・タマネギ・ベーコンは1cm角に切る。
鶏肉は一口大にカットし、A 塩小さじ1/2、黒コショウ少々をふります。 ポリ袋に入れて小麦粉を加え、袋をふって全体にまぶします。
オリーブオイル大さじ1を中火で熱し、1をソテーします。 表面にこんがり焼き色がついたら一旦取り出します。
残ったオイルにカットしたナス・パプリカ・タマネギ・ベーコンを入れ、しんなりするまで炒めます。
取出しておいた鶏肉を戻し、B カットトマト100g、白ワイン50cc、パプリカパウダー小さじ1、コンソメ小さじ1・オリーブを加えます。 蓋をして弱火で20分煮込み、塩・こしょうで味を整えます。
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加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか