ほどよい酸味、豊かな風味が絶妙!スペインバルの定番タパス。 本場では歯ごたえのあるカタクチイワシを使いますが 日本の「マイワシ」で作ると、しっとりもちっと食感で、これもまた美味しい💖 ドライタイプ(甘くない)の白ワインと相性抜群✨ イワシもワインも、あっという間に消えてしまいます… 残ったマリネ液にパンを浸していただくのもオススメです♪
ビネガーはスペイン産シェリービネガーを使用しています。手に入らない場合は、ワインビネガーやバルサミコ酢、レモン果汁でも代用できます。 漬け置き時間は1時間くらいから美味しくいただけます。そのまま一晩置いちゃってもOK!ストックは漬け汁をきらずに、4~5日を目安に食べきります。
イワシは頭を落として腹の内側に親指を入れ、中骨の上をなぞるようにして開きます。尾のあたりで骨を折り、右手で身を抑えながら、左手で中骨を引き上げてはずします。(手開き) 身を2枚に分け、頭側の皮を右手て引き上げ、左手で身を抑えながら尾に向かって剥きます。
塩をふって30分ほど置きます。 身の表面に水分が出てくるので、これをペーパーでふきとります。
バットに並べ、ビネガーをかけて30分置きます。 イワシの身が引き締まり、全体が少し白っぽくなります。
ニンニクをみじん切りにし、オリーブオイルを混ぜて全体にかけます。 Point! 生のニンニクが苦手な方は、ニンニクとオリーブオイルを混ぜて30分以上置き、ほどよい香りがついた上澄み(オイル)だけを使用してください。
食べやすい大きさのそぎ切りにして器に盛り、お好みで、刻んだパセリ・ピンクペッパーを散らします。
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加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか